【DAY5】米ディズニーのマーケ担当、ついに『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』予告編要求運動に反応示す

マーベル映画の集大成『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の予告編がなかなかネットに登場しないことに業を煮やし、マーベル・エンターテインメントを相手取り一方的にメッセージを連日送り続けることで話題のカーク・デヴィーク氏より、最新の「DAY5」動画が届いた。
今回の動画は、カーク氏らの「勝利」も夢ではないことを物語る内容だ。なにせ過去4回の動画を経て、ゲリラ的に発生したハッシュタグ「#MARVELFANSUNITED」を始めとするカーク氏支持の活動が盛んとなり、ついに一連の訴えがマーベル関係者の耳にも届くことになったのである。
ディズニーとマーベルのデジタル・マーケティングディレクター、ダスティン・サンドヴァル氏が、カリフォルニアのウォルト・ディズニー・スタジオの位置情報と共に、関係者陣と共にカーク氏の動画を再生する様子を自らTwitterに報告したのである。それも、カーク氏が掲げる#MARVELFANSUNITEDのハッシュタグと共に。
Currently. #MarvelFansUnited pic.twitter.com/aiYTOm90Wz
— Dustin Sandoval (@DustinMSandoval) 2017年10月17日
『インフィニティ・ウォー』予告編映像の早期公開を求めるカーク氏にとって、この一枚の写真は彼の努力を報いる大きな喜びとなった。この度公開された「DAY5」映像内でも、やはりこの写真について触れている。10月6日より始まったこの運動、果たして待望の予告編映像にたどり着くことができるのだろうか…?
DAY 5: WE WANT THE INFINITY WAR TRAILER RIGHT NOW !! SHARE THIS #INFINITYWAR #HAILHYDRA #KEVINFEIGE #MARVELVSTHEFANS #YOUVEBEENWARNED pic.twitter.com/c9GyN0kbdY
— Kirk Deveyck (@KirkDeveyck) 2017年10月21日
(以下、筆者訳)
カーク氏のナーレション:「私の名前はカーク・デヴィーク。普通の街に暮らす、普通の男だ。
ほとんどの時間を、友達のジュリアンと一緒に、 #MarvelFANSunited の活動を呼びかけるために過ごしている。
世界中に『インフィニティ・ウォー』を知らしめるために、メッセージを拡散している。
私たちは、民に向けた声なのだ。ファンのために…。
(”この紫の男を見ませんでしたか? / 報酬:インフィニティ・ストーン2つ”のメッセージが添えられたサノスの写真を貼り付けるカーク氏)
たくさんの人にこう聞かれたよ。
返事が得られなかったらどうするつもりだい、と。
こう返すさ。」
「そんなことは有り得ない。よね?」
(フランス語で訴えるジュリアン氏)
「ケヴィン・ファイギ、聞いてくれ、DAY5だ」
(いつもの調子に戻って)
「DAY5!」
「ジョークじゃないぜ」「NO!」「ジョークじゃないんだぜ」「NO!」
「今週はマーベルからとんでもねぇものが得られたぞ!」
「『ブラックパンサー』の予告編が公開された」
「これは5日目、残るはあと3日だ」
「Twitterじゃ500,000インプレッション、2万リツイートにもなった。これは後半戦、俺たちはすごいぞ」「NICE」「すごすごるぞ」「NICE!」
「よっしゃ、ダスティン・サンドヴァルさん、ありがとうな!」
「みんな、ダスティン・サンドヴァルさんに例を言おう」
「ダスティンさんよ、俺たちはみんなと動画をシェアしてきたんだ」
「かなり近い所まできている」
「ファンがいる、国々を巻き込んでいる、黒人と、それから…(ジュリアン氏を見ながら)何やってんだよ?」「(両手を広げて)ファイブ…」
今回の映像では、終了後に「DAY 6:TOMORROW」とのテロップと共に謎の映像が映し出される。スーツ姿の男が、マーベルのロゴで顔を隠されながら、(カーク氏にやたらとはたかれながら)ディスクを手渡している。ついにマーベル関係者から何らかの情報を得られたかのような期待を煽る映像だが、果たしてカーク氏は本当にマーベル関係者と直接のコンタクトに成功したのか、それともただの妄想か。続報は「DAY6」まで待つことにしよう。
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー。
Eyecatch Image:https://twitter.com/DustinMSandoval/status/920371884608208896