『マトリックス』第4作、『アダムス・ファミリー』クリスティーナ・リッチが出演

キアヌ・リーブス主演のSFアクション『マトリックス』シリーズ第4作(タイトル未定)に、『アダムス・ファミリー』シリーズのウェンズデー役などで知られるクリスティーナ・リッチが参加していることが分かった。米Colliderなどが報じている。
『マトリックス』第4作は、前作『マトリックス レボリューションズ』(2003)以来18年ぶりとなるシリーズ最新作。ネオ役のキアヌ・リーブスやトリニティ役のキャリー=アン・モスらオリジナルキャストと、前3作で脚本・監督を務めたラナ・ウォシャウスキーが復帰する。撮影はすでに終了しており、2021年12月22日に米国公開を控えている。
このタイミングで出演が判明したクリスティーナ・リッチは、『アダムス・ファミリー』をはじめ『バッファロー’66』(1998)や『スリーピー・ホロウ』(1999)などで知られる女優。ウォシャウスキー監督とは、2008年公開の映画『スピード・レーサー』でタッグを組んでいる。リッチが『マトリックス』第4作で演じる役どころは明かされていない。
このほか本作には、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット=スミス、エージェント・ジョンソン役のダニエル・バーンハードが再登場。新たに「ウォッチメン」(2019)のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、『ゴーン・ガール』(2014)のニール・パトリック・ハリス、「Marvel アイアン・フィスト」(2017-2018)のジェシカ・ヘンウィック、『アナと雪の女王』クリストフ役のジョナサン・グロフ、『ベイウォッチ』(2017)プリヤンカー・チョープラーが出演する。なお、モーフィアス役のローレンス・フィッシュバーンと、エージェント・スミス役のヒューゴ・ウィーヴィングは出演しないことが判明している。
脚本はウォシャウスキー監督と共に、『クラウド アトラス』(2012)の原作者デイヴィッド・ミッチェルと、作家アレクサンダル・ヘモンが担当。『ジョン・ウィック』シリーズ監督のチャド・スタエルスキ&『デッドプール2』(2018)デヴィッド・リーチがアクションに参加する。撮影監督は『クラウド・アトラス』(2012)「センス8」(2015-2018)でウォシャウスキー監督とタッグを組んだジョン・トール。
映画『マトリックス4(原題:Matrix 4)』は2021年12月22日に米国公開予定。
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Source: Collider