『キングスマン』マシュー・ヴォーン、初のドラマシリーズを手掛ける ─ サッカー界を描く物語、元フランス代表のティエリ・アンリが本人役として出演

『キック・アス』『キングスマン』シリーズで知られるマシュー・ヴォーン率いる製作会社Marv Filmsが、初のドラマシリーズ「Day 1’s(原題)」を手掛けることがわかった。マシュー・ヴォーンはバイロット版の監督を担当。米Varietyなど複数のメディアが報じている。
本作は、イギリスのサッカー界を舞台にした作品。若きサッカー選手のデズモンド・キングと彼を支える仲間たちの成長と葛藤が描かれる。元フランス代表でレジェンドと称されるティエリ・アンリが本人役として出演する他、彼のエージェントを務めるダレン・デインと共に製作総指揮も兼ねている。
脚本・クリエイター・ショーランナーを努めるのは、「アントラージュ★オレたちのハリウッド」(2004-2011)のダグ・エリン、「あなたにムチュー」(1992-2019)のクリス・ケース。現在は出演者探しの最中で、2021年に撮影開始予定とのことだ。
マシュー・ヴォーンは映画監督として、『キングスマン』シリーズの“はじまりの物語”を描く最新作、『キングスマン:ファースト・エージェント』(2021年2月11日公開)が待機中。また、タロン・エジャトン主演『テトリス:ザ・ムービー(原題:Tetris: The Movie)』の製作も務めている。
Source:Variety