故ポール・ウォーカーの娘メドウ「父のおかげで、私はワイスピファミリーに」 ─ 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』にも出演

人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズでブライアン・オコナーを演じた故ポール・ウォーカーの娘、メドウ・ウォーカーが、最新作『ファイヤーブースト』に登場する。その出演シーンが、メドウ自身のInstagramアカウントにて紹介された。
『ファイヤーブースト』にメドウが出演することは、ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルが以前より認めていた。メドウはInstagramに、劇中にて自身が登場するシーンの舞台裏と思われる写真を投稿。振り向きざまをとらえたショットは飛行機の機内のようだ。写真とともに、父を初めとする本作への関係者への感謝をつづったキャプションが寄せられている。
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「『ワイルド・スピード』1作目が公開されたのは、私が1歳のときでした。私は父、ヴィン、ジョーダナ、ミシェル、クリス、その他たくさんのキャストをモニターで見ながら、現場で育ちました。父に感謝します、私は『ワイスピ』ファミリーに生まれました。私も今そこに加われたなんて信じられません。(中略)父のレガシーを讃えられること、彼とともにそれを永遠に分かち合えることを光栄に思います。皆さんのことをとても愛しています」
私生活でも実の兄弟のようにポールと親しくしていたディーゼルは、ポールの死後もウォーカー家と交流を続けており、折に触れては亡き盟友への熱い想いを伝えてきた。2021年にはメドウの結婚式でポールの代役としてヴァージンロードを歩いたディーゼルにとっても、ポールの愛娘の出演は大きな価値のあることだろう。
シリーズ完結編の前編となる『ファイヤーブースト』はドミニク役のヴィン・ディーゼル、レティ役のミシェル・ロドリゲス、ミア役のジョーダナ・ブリュースター、テズ役のリュダクリス、ローマン役のタイリース・ギブソン、ラムジー役のナタリー・エマニュエル、リトル・ノーバディ役のスコット・イーストウッド、クイニー役のヘレン・ミレン、ハン役のサン・カン、デッカード・ジョウ役のジェイソン・ステイサム、サイファー役のシャーリーズ・セロンが続投。
新キャストとして、『アクアマン』シリーズのジェイソン・モモアがヴィランのダンテ役、『キャプテン・マーベル』(2019)などのブリー・ラーソンがテス役、ドミニクの息子・ブライアン役で新進子役俳優のレオ・アベロ・ペリーが出演。「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~」(2022‐)のアラン・リッチソン、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のダニエル・メルシオールも初参戦する。
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は、2023年5月19日に全国公開。
Source:Instagram