『MEG ザ・モンスターズ2』は鮫マシマシ、笑いもマシマシの爆盛りサメパニックになっている模様

ジェイソン・ステイサムが超巨大ザメと死闘を繰り広げたサメ映画『MEG ザ・モンスター』(2018)の続編『MEG ザ・モンスターズ2』は、前作と比べてサメの襲撃もコメディ要素もパワーアップしているようだ。プロデューサーを務めたロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが米Comicbook.comにて明かしている。
第1作『MEG ザ・モンスター』では200万年前に絶滅したはずの巨大なサメ、メガドロンことMEGに襲われた潜水艦を助けるべく、テイラー(ステイサム)率いるレスキューダイバーたちが次々と舞台を移しながら壮絶なバトルに挑んだ。先日、予告編が公開された続編『MEG ザ・モンスターズ2』では、ビーチで海を楽しむ人々にまさかのMEGの群れが襲来するだけでなく、MEG以外の“何か”も登場するようだ。確実にパニック不可避の続編についてボナヴェンチュラは下記のように語っている。
「非常に魅力的な作品なので、製作するにあたって、元々サメ映画と想定していたものより、よりコメディ要素を足せるということを学びました。ですから今回はより面白おかしくなっていると思います。確実に大きな笑いがありますよ。サメ襲撃も増やしました。観客に挑むようなぶっとんだアイデアも増やしました。ですから、今作はとてもうまくいっていますが、観客が1作目と近しいものと関連性を感じていたようだったことがより重要なことでした。」
よりサメ成分多めとなると、レーティングが気になるところだが、前作と同様、PG-13指定で収まっている様子。ボナヴェンチュラいわく「ゴアなことをやらなければ、自然な楽しさを受け入れてくれます。自然な楽しさゆえに、ほんの少し鋭さがそぎ落とされている感じです」とのことだ。
「とはいえ、映画には鋭さがいくらか必要です。そうでなければただの悪ふざけか何かになってしまいます。『MEG ザ・モンスターズ2』の最も巧妙な点は、バイオレンスとユーモアのバランスを保っているところですよ。」
サメ襲撃もユーモアもマシマシの海洋パニック・エンタテインメント『MEG ザ・モンスターズ2』は2023年8月25日、全国公開。
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