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『MEG ザ・モンスター3』に意欲、プロデューサー「是非やりたい」 ─ ジェイソン・ステイサムVS巨大ザメ、中国で人気見せる

MEG ザ・モンスターズ2
(C) 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

『JAWS/ジョーズ』を超えて海洋パニック映画史上最高の興行収入を記録した2018年のヒット作『MEG ザ・モンスター』待望の続編、『MEG ザ・モンスターズ2』が日本公開となった。

酷暑の夏にふさわしい、海が舞台の爽快アクション大作。どんなに強大な“モンスター”が相手でも、こっちにはジェイソン・ステイサムがいるんだからと安心して楽しめる娯楽作品だ。

本国では6月9日に公開。1億2,900万〜1億3,900万ドルとされる製作費に対して、現時点の世界累計興収は3億2,000万ドルとまずまずの成績。ストライキ中のためジェイソン・ステイサムら出演者が作品を宣伝できない状態ながらも奮闘を見せた。

この2作目では、古代の巨大ザメMEG(メガロドン)が複数個体出現したり、そのMEGを脅かす別のクリーチャーも登場したりとスケールアップ。さらなるパワーアップが期待されるが、3作目の可能性はあるだろうか。THE RIVERがプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラに尋ねてみると、「是非やりたい」という前向きな返答が得られている

「サメを何かにカジりつかせたり、人を怖がらせたり、クレイジーなことが好きなだけできますからね。だから、是非ともまたもう一作やりたい。きっとすごく楽しいと思います。」

MEG ザ・モンスターズ2
(C) 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

『MEG ザ・モンスターズ2』では更なる続編にもつながるような結末にしたと語るボナベンチュラは、『MEG』1作目では北米、ヨーロッパ、アジアの3商圏での興行収入がほぼ等分であり、これは非常に珍しいことだとも話した。『MEG ザ・モンスターズ2』では、アメリカ国内が現在6,880万ドルであるのに対し、アジアから中国一国で1億630万ドルを突破。続編では中国のスター、ウー・ジンが出演したことにより、中国人気が高まったようだ。

『MEG ザ・モンスターズ2』は公開中。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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