マイケル・キートンが『スパイダーマン ホームカミング』への出演を決めた理由は?マーベルへの信頼も表明
現在撮影進行中の『スパイダーマン ホームカミング』に、おそらくヴィラン・ヴァルチャー役で出演するとみられるマイケル・キートン。エンパイア誌の取材に対して、キートンは本作への出演を決めた理由を語っている。
きっかけは友人の娘だった
『スパイダーマン ホームカミング』の出演オファーを引き受けた理由を尋ねられたキートンはこう答えている。
「奇妙なことにね、君(インタビュアー)は今、スーパーヒーローについて基本的に何も知らない男と話してるんだよ。でも僕の友人にはヒーロー好きの娘が2人いて、そのうち1人は特にのめり込んでるのさ。スパイダーマンについて彼女に聞いたら、僕に『映画版を観るべきだ』って言うんだ。本当の話だよ」
もっともマイケル・キートンといえば、ティム・バートン監督版の『バットマン』でタイトルロールを演じたことで知られる俳優でもある。それゆえ2014年の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』では、かつてスーパーヒーローを演じた元スター俳優の役を演じたことで話題となった。

http://io9.gizmodo.com/michael-keaton-puts-all-other-batman-actors-in-their-pl-1671225155
またエンパイア誌のインタビュアーは「ヒーロー映画に再び出演することに消極的だったのか?」とも尋ねているが、キートンはこれを否定している。
「そんなことはないよ。(『ホームカミング』は)すごいものになると思うし、僕もとっても楽しみにしているんだ。(スパイダーマン役の)トム・ホランドはすばらしい俳優だし、マーベルとは早くから作品のアプローチについて真剣に話し合ってきたよ」
思えば『スパイダーマン ホームカミング』は、いわばマイケル・キートンのヒーロー映画復帰作となる作品だ。果たしてキートンがどんなビジュアルで登場し、どんな活躍を見せるのだろうか。予告編の公開が待ち遠しい。