エズラ・ミラー、「ザ・フラッシュ」以降も起用の可能性

映画『ザ・フラッシュ』では異なる世界間を移動する「マルチバース」が導入されるため、ミラーのフラッシュが時空を超えて物語を繋ぐ展開も考えられそうだ。すでにDCスタジオでは今後の新シリーズも準備されているため、フラッシュにはそれらとの整合性を図る役割が与えられたと見てもおかしくない。
一方で、ミラー続投となればファンの間で波紋を広げることになる。人気のヘンリー・カヴィルがスーパーマン役からの引退を余儀なくされた他、ワンダー・ウーマン役のガル・ガドットも続投が難しい状況とあって、事件を起こしてすっかり“いわくつき”となったはずのミラーが優遇されるのはおかしい、という声は避けられないからだ。
ワーナーはテスト試写での好反応から、『ザ・フラッシュ』に自信を持っている様子。映画が好評だった場合に備えて、続編の脚本も完成させているという。2月にお披露目予定の初の予告編へのファン反応も一つの試金石となるだろう。
全てはガンとサフランの大いなる計画に委ねられている。ガンはTwitterで、「エズラについてはよくわからないが、8〜10年分で計画している」として茶を濁している。2023年1月にはいくつかの新作概要を発表する予定とあり、現時点でいかなる断定も控えた。
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Source:Variety