ミリー・ボビー・ブラウン、「ストレンジャー・シングス」に「別れを告げる準備はできている」

Netflixの大ヒットシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016‐)のイレブン/エル役で大ブレイクしたミリー・ボビー・ブラウンが、来たるシーズン5で番組に別れを告げることについて、米Seventeenの取材で現在の心境を語っている。
「間違いなく(番組を)締め括る準備は出来ています。今は、これまでに語られた数多くのストーリーがあると感じているし、終わることは分かっていますから。この番組は本当に長い間、私たちの人生に存在していたけれど、人生の現在の章に別れを告げ、新しい章を始める準備ができているんです。自分にとって重要なストーリーを自分で生み出し、より大きなイメージを描くことができるようになりますから。ですが、(番組には)本当に感謝しています。」
「ストレンジャー・シングス」に出演したことで大きな可能性を開いたブラウンは、本シリーズの撮影の合間を縫い、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズの第2作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)に出演。Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』(2020)では主演だけでなくプロデュース業にも進出し、続編『エノーラ・ホームズの事件簿2』(2022)でも同じ仕事をこなした。
シリーズのシーズン1が配信開始された当時14歳だったブラウンもいまや19歳。大人の女性へ成長を遂げつつあるブラウンは、番組との別れに悲しみを感じつつも、これから挑戦したいプロジェクトや計画に胸を膨らませているようだ。今後は、アンジェラ・バセット&ロビン・ライトら共演のファンタジー映画『Damsel(原題)』や、アンソニー&ジョー・ルッソ監督『The Electric State(原題)』などの新作映画が待機している。
なお「ストレンジャー・シングス」の完結については、ジム・ホッパー役のデヴィッド・ハーバーも「ほろ苦いけど、間違いなくその時が来た」とブラウンにも通じるコメントを発信。完結編となるシーズン5については、第1話のタイトルが『Chapter One: The Crawl(原題)』となること、ウィル役のノア・シュナップいわく2023年5月に撮影開始されることが判明していた。
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン1~4は独占配信中。
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Source: Seventeen