ミシェル・ヨー来日、福岡開催の映画祭に出席へ

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で第95回アカデミー賞主演女優賞に輝いたミシェル・ヨーが、2023年4月28日に福岡県で開催される第5回鳴鳳堂国際青年映像祭に主賓・アドバイザーとして出席するため来日することがわかった。米Varietyが伝えた。
鳴鳳堂国際青年映像祭は日本最大のショートフィルムイベント。株式会社鳴鳳堂と北京電影学院の共同主催による、日中の若手映像制作振興と交流を目的とした映画祭として2018年に第1回が開催された。2021年の第3回開催ではジュリエット・ビノシュらが参加。2022年の第4回開催はニューヨークで行われ、マイケル・ダグラスが主賓・アドバイザーとして登場した。
第5回開催ではヨーのほか、『M:i:III』(2006)のマギー・Q、『ラストエンペラー』(1987)などのエディターであるガブリエラ・クリスティアニ、『スパイダーマン』シリーズの視覚効果担当ステファン・カスターらもゲスト登場する。
本映画祭では世界中から163作品が出品。うち18作品に賞が贈られ、賞金と提供資金総額は13万7,000ドルになる。ヨーらが登場する式の様子は4月30日にYouTubeでも配信されるという。