『モータルコンバット2』にバラカが登場 ─ リュウ・カン役ルディ・リンも撮影開始を報告

最強格闘ゲームを実写映画化した『モータルコンバット』(2021)の続編『モータルコンバット2(仮題)』に、ビデオゲームで人気のキャラクター、バラカ(BARAKA)が登場するようだ。
第1作でプロデューサーを務め、続編にも続投するトッド・ガーナーが自身のTwitterに、「MK2 BARAKA」とプリントされたラミネートサインを貼ったチェアの画像を投稿。コメントは添えられていないが、続編にバラカが登場することを示唆した。
— Todd Garner (@Todd_Garner) June 26, 2023
バラカは、魔界の遊牧民族であるタラカタン(飢刃一族)の戦士で、大きく裂けた口と鋭い牙が特徴。 両腕に鋭利な刃を備えたバラカは脅威的な戦闘能力を誇り、敵の身体を難なく切り裂いてしまうキャラクター。現時点で、バラカを演じるキャストは不明だ。
なおバラカは、1997年の実写版映画『モータルコンバット2』にも登場しており、『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』(2009)などのデニス・キーファーが演じた。
2023年6月3週目にガーナーは続編の撮影開始をツイートしていたが、リュウ・カン役のルディ・リンもInstagramにカチンコの画像を投稿し、クランクインを報告している。
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続編にはリンのほか、主人公コール・ヤング役のルイス・タン、ソニア・ブレード役のジェシカ・マクナミー、ライデン役の浅野忠信、スコーピオン/ハサシ・ハンゾウ役の真田広之ら、主要メンバーが復帰すると見られている。
新キャストとして、キタナ役で「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」(2018‐2020)のアデライン・ルドルフ、ジェイド役で『アンチャーテッド』(2022)のタティ・ガブリエル、キング・ジェロッド役で「ウィズ・ラブ」(2021-)のデズモンド・チアム、クァン・チー役で『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のデイモン・ヘリマン、シャオ・カーン役で『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2020)のマーティン・フォード、シンデル役で『Get Free(原題)』(2023)のアナ・ツ・グエンが参加する。映画スター・格闘家のジョニー・ケイジ役を「ザ・ボーイズ」(2019‐)カール・アーバンが演じる見込み。
第1作のサイモン・マクオイドが監督でカムバックし、脚本を手掛けるのはマーベルドラマ「ムーンナイト」(2022)のジェレミー・スレイター。『モータルコンバット2(仮題)』の米国公開日は未定。
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Source:@Todd Garner , @Ludi Lin