アクアマンは新DCユニバースに「絶対再登場する」とジェイソン・モモア自信

ジェームズ・ガン&ピーター・サフランによる新会社「DCスタジオ」では、これまで展開されたDC映画シリーズから新たなユニバースへ刷新。『ワンダーウーマン』第3作はキャンセルとなったり、ヘンリー・カヴィルのスーパーマン復帰が白紙に戻されたりと、旧時代のスーパーヒーローたちは終焉を迎えつつある。
『アクアマン』シリーズのジェイソン・モモアも、2023年12月25日に米国公開される続編映画『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』をもってDCを卒業すると見られているが、主演する本人の私見は異なるようだ。米Total Filmの取材にて、モモアはこんな風に語っている。
「ピーター(・サフラン)は(『Aquaman and the Lost Kingdom』の)プロデューサーですし、親愛なる友人でもありますからね。僕は、アクアマンがDCユニバースに参加すると絶対に思っています。絶対にです。アクアマンほどの大物はいないですからね!けど、みんなが新しいものを目にしてワクワクしてくれたらいいなとも思っています。」
そう自信タップリにコメントしたモモアが、新DCユニバースに続投したいと仄めかしたのは今回が初めてではない。以前にも「僕はこれからもずっとアクアマン。誰かがやってきて乗っ取ることはありません」と豪語し、ガン&サフランと非常に良好な関係にあるとも明かしていた。また、「いつでも自分はアクアマンだけど、他のキャラクターかもしれない」との言葉により、DCの別のスーパーヒーロー、ロボを演じるのではないかとの噂も囁かれている。
依然として、新DCユニバースにおけるモモアおよびアクアマンの立ち位置は不透明ではあるが、これまでの発言と続投への自信を鑑みると、モモアにとって『Aquaman and the Lost Kingdom』がDCの卒業作にならないような気もするが……。
なおモモアは今回のインタビューで最新作について、「パトリック・ウィルソン(オーム役)とのシーンにはかなり面白い要素があるし、彼のことを慕っているんです。一緒に仕事をするのは楽しかったし、まるで兄弟のようなんです。この映画ではクールなことが一杯起こっていますよ」とも語った。
ひとまずは、『アクアマン』続編の公開を心待ちにしておこう。『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』は2023年12月25日に米国公開予定。
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Source:Total Film