デイヴ・バウティスタ&ジェイソン・モモア、『リーサル・ウェポン』風映画で共演を熱望 ─「すでに行動を起こしているところ」

プロレスラーとしてキャリアをスタートさせたデイヴ・バウティスタは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『アベンジャーズ』シリーズをはじめ、『007 スペクター』(2015)『ブレードランナー 2049』(2017)『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021)など、現在では俳優として精力的に活動している。そんなパッションにあふれたバウティスタは今後、『リーサル・ウェポン』シリーズのようなバディ・ムービーに参加してみたいようだ。
『リーサル・ウェポン』は、メル・ギブソンとダニー・グローヴァーがロサンゼルス市警の刑事役を演じた名作だ。バウティスタはこの作品で共演したい俳優、そして指揮を取ってもらいたい監督を、Twitterにて何の前触れなく投稿。「これを大気中に放り出して、何が起こるのか見てみようと思う。(ジェイソン・)モモアと僕が出演し、デヴィッド・リーチが監督を務め、『リーサル・ウェポン』のようなバディ刑事映画。よし!これでいい。あとは実現するのを待つだけだ」。
Just going to throw this out into the atmosphere and see what happens. Here we go… Me and Momoa in a Lethal Weapon type buddy cop movie directed by David Leitch. Ok! There it is. Now we wait.😬
— Vaxxed AF! #TeamPfizer Poor Kid Chasing Dreams. (@DaveBautista) August 19, 2021
バウティスタとモモアは、「See 〜暗闇の世界〜」(2019−)シーズン2および、『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年10月15日公開)にて共演済み。「See」では宿敵の兄弟役として、『DUNE』でもまた敵同士役として仕事を共にしているが、今度は相棒役として共演したいということなのだろう。この投稿後、The Late Late Show on Monday nightにてモモアは、そこから実際に進捗があったことを説明している。
「4日前に、メールが送られてきたんです。“バディ・コップ映画を一緒にやりたい”と。『See』『DUNE』で共演していて、僕たちはお互いのことが大好きなんです。だから、“もちろん”と答えました。そしたら、“ハワイでやろう”と返ってきたので、“やろう、アイデアもあるよ”と伝えましたよ。だから、すでに行動を起こしているところなんです。」
どうやら、バウティスタの願いは早くも実現に向けて一歩前進したようだ。一方で監督に指名されているリーチといえば、『ジョン・ウィック』(2014)をはじめ、『デッドプール2』(2018)『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)など、さまざまなアクション映画を成功に導いてきた名手として知られているため、バディ・ムービーにも革新をもたらしてくれるに違いない。モモアにつづき、リーチ監督もまた企画に前向きになってくれることに期待したいところだ。
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