メタルヘッズのジェイソン・モモア、オジー・オズボーン新曲MVに出演

「アクアマンってすげぇメタルだよね」とのパワーワードも生み出したジェイソン・モモアが、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の新曲「Scary Little Green Men」ミュージック・ビデオの野性味溢れる撮影舞台裏映像を公開した。ジェイソン・モモアにとって、ミュージック・ビデオへの出演はこれが初となる。
この曲のMVは1分間のティーザー映像が先駆けて公開されていたもので、モモアがオジー・オズボーンに扮して「Scary Little Green Men」を歌う内容だ。
映像には、アイメイクを施し、スカルモチーフのリングを指に通したモモアが「でっかいデイヴ・ナヴァロかキャプテン・ジャック・スパロウみたい」とおどける場面も。デイヴ・ナヴァロとは元レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)やジェーンズ・アディクション(Jane’s Addiction)で知られるギタリストで、ジャック・スパロウとは言わずもがな『パイレーツ・オブ・カリビアン』だ。
スカルをあしらったメタルチェーンを腰に下げ、フード付きのレザージャケットを着込んだモモアの姿はすっかりゴシック・メタル風。「ハロウィンもこれで行こう。ヴァンパイア・オジーだ。道を開けろ!」と仕上がりまくっている。
オジーの過去のMVにインスパイアされたという仄暗い廊下を前身黒尽くめの姿でぬらりと歩くモモアの姿は、さすがの迫力だ。スカルリングだらけの手でマイクを握ると、フードを取り払って熱唱。長い髪を振り乱し、マイクを振り回すモモア。さすがメタルヘッズだけあって、メタラーとしてのパフォーマンス法はしっかり心得ているようだ。
ジェイソン・モモアは、俳優として役作りにメタルを取り入れると公言しており、ヘヴィメタルバンドのライブ会場にも度々出没している。
▼ メタルの記事lml
エストニア発、ヘヴィメタル・カンフー・コメディ映画『インビジブル・ファイト』が米国上陸 まさかの『ノベンバー』監督作 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』ED曲、イン・ディス・モーメント「I Would Die For You」のダークな官能 「貴方のために死にます」 メタリカ新アルバム『72シーズンズ』一夜限定リスニング・パーティー開催決定 ─ TOHOシネマズ日比谷ほか全国の劇場で 壮大な映像と共に メタリカ、6年ぶり新アルバム『72シーズンズ』2023年4月14日リリース決定 ─ 先行曲「ルクス・エテルナ」配信開始 世界ツアーも決定 『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』米ライブ付き上映で再び話題、ダスティン・ホフマンや「MUSE」マット・ベラミーも参加 Oh, Godzilla!