バッキー役セバスチャン・スタン主演、恋愛映画『Monday』本編写真が公開される

映画『キャプテン・アメリカ』シリーズなどのバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役で知られる、セバスチャン・スタン主演の恋愛映画『Monday(原題)』の本編写真が公開された。
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本作はギリシャ・アテネを舞台に、30代中盤のアメリカ人であるミッキーとクロエが、ある暑い夏、あわただしい週末の日に出会う物語。二人はギリシャで暮らしていたが、クロエはアテネでの時間が終わりに近づくなか、故郷での高報酬の仕事を諦めることを決意する。ある週末に燃え上がった情熱は、いずれ来る月曜日という現実を乗り越えることができるのか……。
脚本・監督を務めるのは、2016年エディンバラ国際映画祭で外国映画賞を受賞した、アテネ出身のアルギリス・パパディミトロプロス。本作の内容について「ミッキーとクロエの物語は、二人の人物の恋愛関係を、揺るぎなく、かつ愉快に描くものです。二人はお互いを激しく求めあい、同時にお互いの背負っているものによって足を引っ張り合うんです」と語った。
本作ではミッキー役をセバスチャン・スタンが、クロエ役を演劇界の注目女優デニース・ゴフが演じる。監督は二人について、「まるで地元住民のようにアテネを受け入れて、ミッキーとクロエに情熱と恐れを知らない心をもたらしてくれました」と述べ、「完璧だった」と絶賛している。
「『Monday』は堂々たる恋愛を祝福する映画であり、わが街へのラブレターでもあります」。監督の言葉を信じるなら、今回公開された写真は作品の雰囲気をきちんと捉えた一枚なのだろう。撮影現場ではセバスチャンとデニースが裸のままバイクで激走するシーンが目撃されてもおり、これはなかなか情熱的な週末となりそうだ。ひと夏のキラキラした恋愛に身を焦がすセバスチャン・スタンを観られるのはこの映画だけ…!
映画『Monday(原題)』の撮影は2018年夏から開始され、すでに終了済み。
製作総指揮を務めるのは『ラ・ラ・ランド』(2016)プロデューサーのフレッド・バーガー。共同脚本として劇作家のロブ・ヘイエスも参加している。