「ムーンナイト」のタイムラインはいつ? ─「ホークアイ」後と米報道、脚本家は「僕にもわからない」

Disney+配信、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)によるドラマ「ムーンナイト」の第3話が公開され、早くも折返し地点を迎えた。MCU作品ではあるものの、現在の作品とは繋がりがないという本作。実際のところタイムラインはいつなのか?
「ムーンナイト」では第1話から第3話まで、『アベンジャーズ』(2012)でのニューヨーク決戦をはじめ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の指パッチンなど、MCUの歴史に対するしっかりとした言及はなされていない。ゆえにメインキャラクターのマーク・スペクター/ムーンナイトが、いまどの時代にいるのかは不透明なのだ。
公式情報をもとに米Games RaderやThe Directは、「ムーンナイト」が「ホークアイ」(2021)後を舞台とした物語であると紹介している。「ホークアイ」は2024年12月、クリスマスシーズンが舞台とされていた。そこから考えると本作の舞台は、2024年12月末以降と予想することができた。
Twitterでそのタイムラインについて質問を受けた脚本家のジェレミー・スレイターは、「同じことを多くの方に聞かれましたけど、僕にも全くわからないんです。ごめんなさい」と答えている。スレイターいわく、タイムラインに関する言及はあえてしなかったのだという。「ほかのドラマや映画との関係で、このドラマがいつデビューするのかわかりませんでした。だから、タイムラインは意図的に曖昧にしているんです」と事情を説明している。この先のエピソードでも、タイムラインについての正確な言及がなされる可能性は低そうだ。
A lot of people have asked this, but I have no idea, sorry. We didn’t know when our show would debut in relation to their other shows and films, so the timeline was intentionally left vague.
— Jeremy Slater (@jerslater) April 8, 2022
ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで独占配信中。
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Source: Games Rader , The Direct