『モータルコンバット』続編が正式決定 ─ マーベルドラマ「ムーンナイト」脚本家が就任

『モータルコンバット』(2021)の続編、『モータルコンバット2(仮題)』の製作が正式に決定した。Deadlineが報じている。
ゲーム『モータルコンバット』は社会現象を巻き起こし、世界で最も売れた格闘シリーズのひとつでありながら、“フェイタリティ”という敗れた相手を惨殺する残虐の演出などを理由に日本では現在未発売となっている。実写版では、地球で選ばれた最強の戦士たちが、血沸き肉躍る戦い“モータルコンバット”にチャレンジして、魔界の刺客たちから世界を守る姿が描かれた。
360度展開の超絶アクションと、映画版ならではの演出満載で観客・視聴者を魅了した実写版。その続編は公開直後より待望されており、出演者や製作陣からも声があがっていた。2021年12月には、プロデューサーのトッド・ガーナーが「さて、仕事に戻りましょう」といった意味深な投稿をしており、続編始動の可能性がさらに高まっていたのだ。
この度、その続編を示唆していたプロデューサーが、Twitterにて続編の存在を認めており、Deadlineからは脚本家の情報まで明らかにされている。脚本として就任したジェレミー・スレイターは、「アンブレラ・アカデミー」(2019-)のほか、マーベルのドラマシリーズ「ムーンナイト」(2022年3月30日より配信開始)を手掛けたことで知られている逸材だ。
前作『モータルコンバット』では、ゲームを忠実に映像化し、強烈な映画体験を実現した。日本から真田広之、浅野忠信が参加するなど、キャスト面でも話題を呼んだ本作だが、本記事時点では出演者に関する情報は伝えられていない。続報に期待しよう。
This… pic.twitter.com/9KvcMNoxvN
— Todd Garner (@Todd_Garner) January 26, 2022
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Source: Deadline