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「ミズ・マーベル」カマラ・カーンのコスチューム初期案が米公開、アベンジャーズ・コンのワンシーンも

Karla Ortiz
https://twitter.com/kortizart/status/1549492154539552768

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ミズ・マーベル」(2022)より、主人公カマラ・カーンのコスチュームの初期案となるコンセプトアートが公開された。描画したコンセプトアーティストのカルラ・オルティスによれば、カマラを演じたイマン・ヴェラーニが起用される前に製作されたものだという。

カルラ・オルティスは、『ドクター・ストレンジ』(2016)や『ブラックパンサー』(2018)『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)などでコンセプトアートを担当した人物。「ミズ・マーベル」ではクレジットされていないものの、ある時点までは企画に参加していたようだ。

オルティスによって公開されたコンセプトアートは、完成版とは雰囲気の違うカマラ・カーンが写し出されている。「素晴らしいイマン・ヴェラーニが起用される前に全て作られました」「コミックブックに着想を受けた微妙に違う容姿を掘り下げられて楽しかった」と綴られている通り、どちらかといえば、ヴェラーニ版より原作コミックに近いデザインの仕上がりになっている。

また、オルティスは「ミズ・マーベル」第1話で描かれたアベンジャーズ・コンでのワンシーンのコンセプトアートも公開。憧れのキャプテン・マーベルのコスプレをしたオルティス版カマラの姿だが、劇中でカマラが身に纏っていたスーツよりも完成度が高く、スタイリッシュだ。

こうしたアイデアもヴェラーニの起用により変更が加えられていったのだろう。ヴェラーニといえば、マーベルオタクとして知られており、キャラクターに関する知識も豊富。本人たっての希望によりキャラクターデザインに追加されたアイデアも、もしかしたらあるのかもしれない。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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