『ムーラン』日本もDisney+配信決定、会員向けの有料プレミアアクセスで

ディズニー実写版映画『ムーラン』が、2020年9月4日(金)より、Disney+(ディズニープラス)にてプレミアアクセスとして配信されることが決定した。
『ムーラン』は当初2020年4月17日に劇場公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて5月22日、9月4日へと公開日が延期された。その後、7月27日には再度の延期が決定し、新たな公開日は未定と告知されていた。今回の決定に先がけて、8月上旬にはアメリカやヨーロッパでの配信リリースが決定。このたび、Disney+のサービスが展開されている国においては、本作は配信での提供となることが告知されている。
プレミアアクセスでの配信にあたっては、Disney+会員が2,980円(税抜)のプレミアアクセス料金を追加で支払うことで、いち早く『ムーラン』を鑑賞できる。購入後は会員であるかぎり無制限に視聴可能となり、退会後も再入会後には再び視聴できるとのこと。iOS、Androidではダウンロードしての視聴も可能だ(有効期間は72時間で、その後の再ダウンロードも可能)。言語は日本語/英語(字幕・音声)で、対応画質はFull HD(1920×1080)で音声は2chとなる。
なお『ムーラン』の劇場公開の見送りにあたっては、前売り券の購入者に対して返金対応が実施される。詳細はこちらのページ(Disney+公式)を確認してほしい。
『ムーラン』は、1998年製作の同名アニメ映画を空前のスケールで実写映画化するファンタジー・アドベンチャー。主人公ムーラン役にはリウ・イーフェイ、そのほかコン・リーやジェット・リー、ドニー・イェンなど世界で活躍する中国のスター俳優が結集した。監督は『クジラの島の少女』(2002)が絶賛されたニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロが務めている。
映画『ムーラン』は2020年9月4日(金)より、Disney+会員 プレミアアクセスにて独占公開(※追加支払いが必要)。