『ムーラン』日本公開ふたたび延期、新たな公開日は未定

ディズニー実写映画版『ムーラン』の日本公開が再び延期された。ウォルト・ディズニー・ジャパンが発表した。

当初、『ムーラン』は2020年4月17日に日本公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて5月22日に延期。その後、9月4日に公開と告知されていたが、このたび米国公開の無期延期を受けて、3度目の公開延期となった。新たな公開予定日は決定しだい告知される。

『美女と野獣』『アラジン』などの実写映画化を次々と成功させてきたディズニーの新たなる挑戦。それは、ディズニー・アニメーションの傑作『ムーラン』の主人公として全世界で愛されてきた少女ムーランの物語を、空前のスケールで実写映画化する渾身の映像プロジェクトだ。主人公ムーラン役にリウ・イーフェイ、そのほかコン・リーやジェット・リー、ドニー・イェンら中国のスター俳優が結集し、監督は『クジラの島の少女』（2002）が絶賛されたニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロが務めた。

日本語吹替版では、主人公ムーラン役に元宝塚男役トップスターの明日海りお、実写版オリジナルキャラクターの“魔女”シェンニャン役に小池栄子。日本版主題歌「リフレクション」は、奄美民謡「シマ唄」をルーツに持つ城 南海が歌う。