『ムーラン』日本版最新予告編 ─ ディズニーのヒロイン像を変えた傑作、空前のスケールで実写化

『美女と野獣』(2017)『アラジン』(2019)など、名作アニメの実写映画化を成功させてきたディズニーの新たなる挑戦。1998年製作、同名の傑作アニメ映画を空前のスケールで実写映画化する『ムーラン』より日本版の最新予告編が到着した。感動のドラマとスペクタクルが繰り広げられるファンタジー・アドベンチャーから、手に汗握る大迫力の新映像もお披露目となっている。
愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士となったムーランは、家の守り神である“不死鳥”に見守られながら訓練と努力を重ね、驚くべき戦闘能力を開花させていく。闘いの日々の果てに、彼女を待ち受ける運命とは。“本当の自分”と“偽りの自分”の間で葛藤するムーランが、最後に下す決断とは……。
本作の主人公ムーランは、国の運命をかけた戦いに身を投じる勇敢さで、ディズニー作品のヒロイン像を変えた唯一無二の存在。今回の映像では、ムーランが男たちとともに厳しい訓練に取り組む中、皇帝の命を狙う敵の首領ボーリー・カーンと魔女のシェンニャンらが勢力を伸ばしていく様が描かれている。空を飛ぶ巨大な火の玉、弓矢の雨、戦場を呑みこむ巨大な雪崩。大スケールの映像とアクロバティックなアクションは、アニメーションをはるかにしのぐ見ごたえを期待させる。そして、過酷な戦場でも怯むことなく突き進むムーランは、「自分の生き方は自分で決める」と強い意志を示す。実写版『ムーラン』は、彼女の心情をさらに深く掘り下げ、「本当の自分でありたい」と願うすべての人々の共感を呼ぶことだろう。
主人公ムーランを演じるのは、透明感と強さを兼ね備えた、まさに役柄にぴったりのリウ・イーフェイ。脇を固めるのは、コン・リー、ジェット・リー、ドニー・イェンなど世界で活躍し、アクションにも定評があるスター俳優たちだ。監督は、『クジラの島の少女』(2002)で絶賛を受けたニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロが務める。
映画『ムーラン』は2020年4月17日(金)全国公開。