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ホワイトハウスで大統領殺人事件、解決しないと戦争勃発 ─ 注目ミステリー映画、『ワイルド・スピード』製作者が企画進行中

ホワイトハウス
Photo by Aaron Kittredge from Pexels

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の次はコレだ! 新作ミステリー映画『ホワイトハウス殺人事件(邦題未定、原題:Murder In The White House)』の企画を、米パラマウント・ピクチャーズが進行していることがわかった。製作を務めるのは『ワイルド・スピード』シリーズのニール・H・モリッツ。米Deadlineが報じている。

本作は、大統領を護衛するシークレットサービスの女性エージェントが、米ホワイトハウスで行われた会食中に起きた大統領殺害事件を解決へと導くまでの物語。彼女は招かれた客の中から、誰が犯人なのかを朝までに探し出さなければならない。さもなければ平和条約が破棄され、戦争へと発展してしまうのだ……。

報道によると、本作は『ナイブズ・アウト』のような“フーダニット(誰が犯人なのかを探る)”の本格ミステリーだという。近年、『オリエント急行殺人事件』(2017)や『アガサ・クリスティー ねじれた家』(2017)が公開されたり、2020年10月には『ナイルに死す(邦題未定、原題:Death on the Nile)』が米国公開されたりと、ミステリーの女王アガサ・ クリスティの小説の映像化作品が多数発表されている。『ナイブズ・アウト』も含め、数々の映画がヒットしていることから、空前のミステリー映画ブームが到来しているのかもしれない。

脚本は『ガンズ・アンド・ストレンジャー』(2012)のジョナサン・ストークスが担当。ストークスは、自身の執筆した脚本4作品が「ブラックリスト(映像化されていない優秀脚本リスト)」に選出されている。ストークスの脚本はパラマウントの他、ワーナー・ブラザースやユニバーサル・ピクチャーズ、ソニー・ピクチャーズなどに販売されており、今後相次いで映像化されていくようだ。

プロデューサーにはニールの他、『ハンターキラー 潜航せよ』(2018)のトビー・ジャッフェが就任している。製作はニール率いる製作会社Original Film。監督やキャスト、製作時期については不明だ。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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