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CGアニメ『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』2023年公開決定 ─『ミッチェル家とマシンの反乱』監督&セス・ローゲン製作

ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!
©2022 Paramount Pictures

コミック、ゲーム、テレビアニメ、そして映画シリーズ、さまざまなコンテンツを生み出してきた『ミュータント・タートルズ』。この度、CGアニメ映画『Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem(原題)』が、『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』として2023年に日本公開されることが決定した。あわせて、ロゴも初お披露目されている。

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“世界中で最も愛されるカメ”たちが、アニメ映画をひっさげて帰ってくる。カメたちとタッグ組むべく、ハリウッドが誇る新進気鋭のクリエイターたちが“タートル・ファミリー”に加わった。本作のプロデューサーを務めるのは、ハリウッドの大人気コメディ俳優でもあるセス・ローゲン。共同プロデューサーであるエヴァン・ゴールドバーグとは、スマッシュヒットした3DCGアニメーション『ソーセージ・パーティー』(2016)などを世に送り出しており、本作も楽しい一作に仕上がること間違いなしだ。

監督を務めるのはジェフ・ロウ。批評家から絶賛を受け、第49回アニー賞で作品賞など最多8冠に輝き、さらにはアカデミー賞の長編アニメ映画賞にもノミネートされた『ミッチェル家とマシンの反乱』(2021)で共同監督としてデビューを飾った新進気鋭のフィルムメーカーである。

今回、セス・ローゲンのTwitterアカウントにてオリジナルタイトル&ロゴが初お披露目となったが、なんとそのロゴはニューヨーク市某所に実際に描かれたウォールアート。『ミュータント・タートルズ』シリーズの舞台であるニューヨーク市で仕掛けた粋な演出となっている。

また、2022年6月にアメリカの公開日(2023年8月11日、その後8月4日へ変更)がローゲンからアナウンスされた際、主要登場人物である「レオナルド」の授業ノート風画像も投稿されていた。元々のアメリカの公開日である2023年8月11日の日付、「科学1(Science 1)」の教科名、そして元素記号が並ぶ。同じく主要人物である「エイプリル」や「ミケランジェロ」の名前、レオナルドが持つ刀、そして本シリーズの重要なコンセプトのひとつであるミュータント(mutant)については、「遺伝子の順列を変えるもの、そして生命体内の多様性/ダイバーシティの主要因」という意味深な定義が書かれている。

ローゲンは以前、米Colliderのインタビューにて「子供のころからの生粋のタートルズファンとして、(英語オリジナルタイトルにも入っている)ティーンエイジという部分がなぜかずっと頭から離れなかったんです。ティーンエイジ映画が大好きな人間として、またティーンエイジ映画をたくさん作ってきた人間として、タートルズのティーンエイジの要素を突き詰めて映画をつくるというアイデアにものすごく惹かれてしまったんですよ」と語っていた。ティーンエイジの要素を中心にした“誰も見たことのない”新たなタートルズの誕生を期待させる内容だ。

ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!
©2022 Paramount Pictures

映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は、2023年日本公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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