『タイラー・レイク -命の奪還-』Netflixで一番人気のオリジナル映画に ─ クリス・ヘムズワースから感謝の言葉

Netflixがオリジナル映画作品の人気ランキングを発表した。錚々たる作品が並ぶ中、堂々と一位に輝いたのは、クリス・ヘムズワース主演、アンソニー&ジョー・ルッソが製作を務めたサバイバルアクション映画『タイラー・レイク -命の奪還-』だ。
配信開始から4週間の視聴世帯数を集計したランキングは以下の通り。
- 『タイラー・レイク -命の奪還-』(2020)(9,900万)
- 『バード・ボックス』(2018)(8,900万)
- 『スペンサー・コンフィデンシャル』(2020)(8,500万)
- 『6アンダーグラウンド』(2019)(8,300万)
- 『マーダー・ミステリー』(2019)(8,300万)
- 『アイリッシュマン』(2019)(6,400万)
- 『トリプル・フロンティア』(2019)(6,300万)
- 『僕のミッシー』(2020)(5,900万)
- 『The Platform (原題)』(2020)(5,600万)
- 『パーフェクト・デート』(2019)(4,800万)
圧倒的な一位に輝いた『タイラー・レイク -命の奪還-』について、クリス・ヘムズワースは自身のInstagramにて感謝を示している。「『タイラー・レイク -命の奪還-』への継続的なサポートに感謝してもしきれない!今でも勢いは順調で、Netflix史上最高の作品ですよ。本当にみんな最高」。
また、『タイラー・レイク -命の奪還-』に続いて2位に輝いたのは、サンドラ・ブロック主演『バード・ボックス』。同作に僅か届かなかった作品は、マーク・ウォールバーグ主演、ピーター・バーグ監督『スペンサー・コンフィデンシャル』、ライアン・レイノルズ主演、マイケル・ベイ監督『6アンダーグラウンド』だ。そして、5位にはアダム・サンドラー主演『マーダー・ミステリー』、6位にはロバート・デ・ニーロ主演、マーティン・スコセッシ監督『アイリッシュマン』、7位にはベン・アフレック主演、 J・C・チャンダー監督『トリプル・フロンティア』が並んでいる。 いずれも錚々たる主演俳優と監督が手掛けた作品だ。やはり、配信サービスでもその影響は計り知れないということなのか。
もっとも、意外なのは、アカデミー外国語映画賞を獲得したアルフォンソ・キュアロン監督『ROMA/ローマ』(2018)、アダム・ドライバー&スカーレット・ヨハンソン主演、ノア・バームバック監督『マリッジ・ストーリー』(2019)が見受けられなかったことだ。果たして、何位だったのか……。
Source: Bloomberg Chris Hemsworth