『ターミネーター:ニュー・フェイト』国内2週連続No.1 ─ 観客動員20万人を突破

アーノルド・シュワルツェネッガー&リンダ・ハミルトン、そしてシリーズの創造主ジェームズ・キャメロンが製作・脚本に復帰した、『ターミネーター2』(1991)の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、週末動員&興行収入ランキングで2週連続 No.1の大ヒットを記録した。
2019年11月8日(金)に日本公開を迎えた本作は、公開2週目となる11月16日(土)・17日(日)の2日間で観客動員数20万5,317人、興行収入2億9,716万円に達し、見事2週連続 No.1を達成。国内の累計興行収入は早くも13億4,136万円を突破し、その勢いはとどまることを知らない。映画ファンはもちろんのこと、女性層や親子連れ、『ターミネーター』シリーズをリアルタイムで観ていない10~20代の若年層まで巻き込んで、各地で根強い動員数を叩き出している。
SNS上には観客からのコメントが溢れており、『デッドプール』(2016)を手がけたティム・ミラー監督によるアクション演出に高評価が集まっているほか、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーと、新キャストのマッケンジー・デイヴィス演じる女性戦士グレース、そしてナタリア・レイエス演じるキーパーソンの女性ダニーの関係性に心打たれたとの声も。シリーズ最凶の最新型ターミネーター・REV-9にも注目が集まっており、演じるガブリエル・ルナも注目を浴びている。過去作を復習して再見に臨む、字幕版・吹替版の両方を堪能するなど、リピーターも現れているようだ。
なお、11月16日(土)にはCX系列土曜プレミアムにて『ターミネーター2』が放送され、Twitterでは「ターミネーター2」「T-1000」など複数のワードがトレンド入りを果たした。日本国内の『ターミネーター』旋風はまだまだ続くことになりそうだ。
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は2019年11月8日(金)より全国公開中。
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