『プレデター』新作映画は「サプライズの予定だった」

2020年11月20日(米国時間)、SF映画の金字塔『プレデター』シリーズの新作映画(タイトル未定)が20世紀スタジオにて進められていることが明らかになった。しかし、本作の監督を務める、「ザ・ボーイズ」(2019-)『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)のダン・トラクテンバーグによると、本来は秘密の作品として進めていく予定だったのだという。
This was meant to be a surprise. Been working on this for almost 4 years now. I am very sad that what we had in store for how you could discover this movie will no longer happen. It’s a bummer. But also…YAY! https://t.co/pKWz9tDAEB
— Dan Trachtenberg (@DannyTRS) November 20, 2020
「サプライズの予定だったんです。約4年間に渡り取り組んで来ましたよ。この映画について知らせる方法を考えていたのですが、それが叶わなくなってしまったことを非常に悲しく思っています。残念でなりません。ただ、それでも……やったー!」
ダン・トラクテンバーグ監督が何故、作品の内容を隠し通す予定だったのかは不明だが、『プレデター』新作映画であることは、本編で語られる物語や予告編などを通して明らかにされる予定だったのかもしれない。何にせよ、監督が長年に渡り温めてきた企画に期待せずにはいられないだろう。
『プレデター』シリーズは、アーノルド・シュワルツェネッガー主演による第1作『プレデター』(1987)が世界中を熱狂させた。屈強な軍人が、高度な技術を持つ地球外生命体・プレデターに狙われる物語だ。続編『プレデター2』(1990)の後、2000年代には『エイリアン』と世界観を共有した『エイリアンVSプレデター』(2004)『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(2007)が製作されて、その後は第3作『プレデターズ』(2010)、第4作『ザ・プレデター』(2018)がある。
Source: Comicbook.com , Dan Trachtenberg