タイカ・ワイティティ新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』2024年2月23日公開決定 ─ マイケル・ファスベンダー主演、弱小サッカーチーム描く

『マイティ・ソー』シリーズや『ジョジョ・ラビット』(2020)のタイカ・ワイティティ監督最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』が、2024年2月23日に日本で公開されることが決定した。あわせて、ポスタービジュアルも公開されている。
2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが立て直しを図るが、果たして奇跡の1勝は挙げられるのか……?
『ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』(2014)としてドキュメンタリー映画化された感動の実話をもとに、タイカ・ワイティティが監督・脚本を兼任。『ソー:ラブ&サンダー』(2022)などのハリウッド大作から、『ジョジョ・ラビット』といったセンスとユーモアにあふれた心打つ感動作まで幅広く手掛けるワイティティが、独自の世界観とユーモアを織り交ぜる。
主人公トーマス・ロンゲンを演じるのは、『X-MEN』シリーズや『SHAME-シェイム-』(2011)で知られるマイケル・ファスベンダー。本作では、ワイティティ監督も絶賛するコメディセンスで新境地を拓いた。共演には、米領サモア・サッカー協会会長のタビタ役で、『モアナと伝説の海』(2016)のオスカー・ナイトリー、ロンゲンの元妻ゲイル役に同スタジオの『フレンチ・ディスパッチ』(2022)や『透明人間』 (2020)のエリザベス・モスが脇を固める。





映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は2024年2月23日(金・祝)全国ロードショー。
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