うっかり生配信問題のハルク役マーク・ラファロ、スパイダーマン役トム・ホランドのイジりに無慈悲なカウンター

インスタグラムのライブ・ストリーミングを切り忘れるというミスにより、公開前の『マイティ・ソー バトルロイヤル』の本編冒頭約10分間の音声を全世界に垂れ流してしまうというドジをしでかしてしまったハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロ。これを嬉々としてイジったトム・ホランドに対し、無慈悲なカウンターを見舞っている。
前回までのうっかりラファロ
マーク・ラファロは、2017年10月10日に米ロサンゼルスで開催された『マイティ・ソー バトルロイヤル』のワールドプレミアにて、イベントの模様を自身のインスタグラムよりライブ・ストリーミング中継を行っていた。その後プレミア上映の会場に移動し、スマホをポケットにしまうも肝心のアプリを終了し忘れ、映画の冒頭約10分間の音声をそのまま配信してしまうという珍事件が発生。この音声は全世界約2,000人のファンに生配信されてしまい、マークは自身のTwitterでマーベルに平謝りしていた。顛末は以下の記事に詳しい。
このハプニングを面白がったのが、『スパイダーマン:ホームカミング』でスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたトム・ホランドだった。トムと言えば、インタビューやイベントでネタバレ情報をうっかり口にしてしまう困ったさんで、そのため自身も出演する『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の脚本を読ませてもらえないという処遇に遭っているのだ。
トムに負けじと、とんでもないドジっぷりを見せたマーク・ラファロに対しては、「これからは正式に、アベンジャーズで一番秘密を守れないのはマーク・ラファロってことだね…脚本読ませてくれない?」とツイートしてイジっていた、というのがこれまでの流れであった。
「悪く思わないでくれよ」
とあるファン(@cubansholland)がトムのツイートに向けて、「いや、無理でしょ。少なくとも、彼は実際アベンジャーズなわけだし」と皮肉をチクリ。『ホームカミング』でトムが演じたスパイダーマンと言えば、アベンジャーズに加入したいがために奮闘するという姿が見どころであった。
No you can’t. At least he actually is an Avenger
— essie #MyNameSayIt (@cubansholland) 2017年10月15日
マーク・ラファロは、これを引用リツイートする形でトムに応戦。「悪く思わないでくれよ。@cubanshollandが言ったこと」と、笑い泣きの絵文字を添えてサラリとカウンターを見舞った。
No hard feelings. What @cubansholland said😂 https://t.co/mXLz1E45B8
— Mark Ruffalo (@MarkRuffalo) 2017年10月16日
いずれにせよ、マーベル・シネマティック・ユニバースのドジっ子2トップは、マーク・ラファロとトム・ホランドで決まりだろう。今後もこの2人から、思わぬ情報が漏れ出たりして…?
なお、「いや、無理でしょ。少なくとも、彼は実際アベンジャーズなわけだし」とコメントし、マーク・ラファロ本人にも取り上げられ、1,000件を超えてリツイートされた@cubanshollandさんのもとには、日本のTwitter社会同様に「お前有名人じゃん!」などのリプライが寄せられている。国が違えどユーザー習性は同じみたいだね。
Eyecatch Image:https://twitter.com/MarkRuffalo/status/920008995418640385