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トム・クルーズ、並走NGだった ─ 『ザ・マミー』共演者が明かす

『 ミッション:インポッシブル/フォールアウト』記者会見 トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ヘンリー・カヴィル、クリストファー・マッカリー監督
©THE RIVER

トム・クルーズは、映画の中で共演者と走ることを拒否していたのだという。

そう話すのは、トム・クルーズ主演の『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(2017)でヒロインのジェニー役を演じたアナベル・ウォーリスだ。『ザ・マミー』劇中、ヴィランの王女アマネットが能力を開放し、建物のガラスがつぎつぎ大破すると、トムとアナベルは共に走って脱出、ロンドン市内を駆ける。

アナベルは米The Hollywood Reporterに、「劇中、彼と一緒に走ることになったんですけど、最初はダメなんだって断られたんです」と明かしている。トムが「劇中では誰も僕と走らない」と伝えたというのだ。

そこで「でも、私すごく良いランナーなんですよ」と説明し、トレッドミル(ランニングマシン)で走っている姿をトムに見てもらったところ、めでたく並走シーンが認められたのだとか。「オスカーより嬉しかった!」と本人は大喜びしている。

ちなみにこの回答は、「『ザ・マミー』からもう3年ほどが経ちますが、トム・クルーズがらみの質問も落ち着いてきましたか?」という質問に対するもの。稀代のアクションスター、トム・クルーズと共演したとなると、共演者らは決まって「トムとの共演はいかがでしたか?」と質問される傾向があるのだ。

ウォーリスは意に介さないどころか、むしろ「ずっと質問して欲しい」と答えているのだ。「彼のことを話すのが大好きですから」。スーパースター、トム・クルーズについて、「映画への情熱と愛や、常に成長を続け、限界に挑み続ける強い向上心に、皆さん畏敬の念を抱いていると思います。レベルが違うんですよね」と最大限のリスペクトを贈っている。

ところでトム・クルーズは新作で、本当に宇宙に行って撮影する前代未聞のアクション映画に挑む。本当にレベルが違う。

Source:THR

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THE RIVER編集部THE RIVER

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