『バック・トゥ・ザ・フューチャー』クリストファー・ロイド、『Mr.ノーバディ』で大暴れ

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ドクなど心優しい役柄の印象深いクリストファー・ロイドが、公開中のアクション映画『Mr.ノーバディ』で大暴れしている。ロイドがアクション映画でアクションを演じるのは初。貴重かつ意外すぎる役どころは、鑑賞済みのファンの間でも盛り上がりポイントとなっている。
ロイドが演じるのは、主人公ハッチ(ボブ・オデンカーク)の父デヴィッド。老人ホームで、息子を思いながらのんびりと余生を過ごしている父…と見せかけ、敵が迫っていることを察知すると、覚醒した息子ハッチにも引けを取らないほどの容赦なき戦闘本能を見せつける。
この度、ロイドが役どころについて語る日本オリジナルの特別映像が公開。「(デヴィッドは)銃撃戦での殺し合いが大好きだ。危険なことに興味を唆られる。彼は心底そういうのが大好きなんだ。老人ホームで暮らしながらも、息子を気にかけている、息子思いで危険な男だ」とこのエキサイティングな役柄を気に入っている様子で笑う。「また(イリヤ・ナイシュラー)監督と仕事したいよ。本当に最高だった。沢山のことを吸収したよ。素晴らしい監督だ。最高のスタントでかっこいいアクションシーンになった。楽しかったよ」。御年82歳、底知れぬ意欲だ。

『Mr.ノーバディ』は大ヒット公開中。