「ストレンジャー・シングス」&「オビ=ワン・ケノービ」、それぞれ最高の視聴記録を樹立

2022年5月27日に配信開始されたNetflixのドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4と、ディズニープラス(Disney+)のリミテッドシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」が、それぞれ視聴記録を樹立したことが明らかとなった。米Deadlineなどが報じている。
コロナ禍で製作が遅れたことにより、2019年の「ストレンジャー・シングス」シーズン3から約3年ぶりにリリースされたシーズン4パート1は、プレミア週末に2億8,679万時間の視聴時間を記録。これまでにナンバーワンを保持していた「ブリジャートン家」シーズン2の1億9,300万時間を大きく上回り、Netflixのオリジナルシリーズとして過去最大となるプレミア週末視聴時間を叩き出した。
またシーズン4は、83か国にてプレミア週末視聴時間で1位を獲得した同シリーズ初のシーズンとなり、新たな記録を樹立。Netflixが追跡している93か国すべてでトップ10にランクインしている。さらにシーズン4がリリースされた影響で、5月23日~5月29日の週にシーズン1(3,800万時間)、シーズン2(2,200万時間)、シーズン3(2,430万時間)が英語番組の視聴時間ランキングTOP10に食い込んだというから、その勢いと人気の凄さが伺える。
Thank you to the best fans in the galaxy for making #ObiWanKenobi the most-watched @disneyplus Original series premiere globally to date, based on hours streamed in an opening weekend. pic.twitter.com/bC5WI0kAby
— Star Wars (@starwars) May 31, 2022
対して『スター・ウォーズ』の米公式Twitterは、プレミア週末にストリーミング再生された時間に基づき、「オビ=ワン・ケノービ」がディズニープラスで最も視聴された作品になったことを報告。具体的な視聴時間は発表されていない。
一方で、視聴者分析を提供する米Samba TVの統計を基にしたDeadlineが、プレミア週末の米国における「オビ=ワン・ケノービ」第1話の視聴世帯数は214万世帯だったと報道。「ストレンジャー・シングス」シーズン4は290万世帯となり、「オビ=ワン・ケノービ」よりも多かったと伝えているが、Netflixとディズニープラスが発表した数字や統計ではないことを留意しておきたい。
いずれにしても、今後も「ストレンジャー・シングス」シーズン4と「オビ=ワン・ケノービ」は、さらに数字を伸ばしていくことが予想される。「ストレンジャー・シングス」シーズン4 Vol.1はNetflixにて配信中。「オビ=ワン・ケノービ」はディズニープラスにて、毎週水曜日に新エピソードが配信。
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Source:Deadline[1], [2],Twitter