『スター・ウォーズ』オビ=ワンのスピンオフ映画、2019年1月より撮影開始か

『スター・ウォーズ』ユニバースが放つ新たなスピンオフ作品『オビ=ワン・ケノービ(仮題)』にまつわる最新の噂が聞こえてきた。Omega Undergroundのレポートによると、本作はイギリスのパインウッド・スタジオにて2019年1月より撮影の開始を予定しているという。
長らく噂されてきたオビ=ワン・ケノービのスピンオフ映画については、2017年8月にThe Hollywood Reporterが「ごく初期段階」の段階として企画の存在事実を報じていた。この時伝えられていたところによると、監督には『リトル・ダンサー』(2000)『めぐりあう時間たち』(2002)『愛を読むひと』(2008)の3作でアカデミー監督賞に連続ノミネートされたスティーブン・ダルドリーが交渉中だったというが、その後は現在もわからない。
後ほど判明したところによると、本作のワーキング・タイトル(製作期間中に使う仮タイトル)は「ジョシュア・ツリー(Josha Tree)」。これはアメリカ・カリフォルニア州にあるジョシュア・ツリー国立公園を連想されるものであるが、荒野と岩山広がる同公園の景色はオビ=ワンが隠遁していたタトゥイーンの風景にそっくり。このことから、『オビ=ワン』スピンオフがタトゥイーンに根ざした物語になるのではと期待の声が広がっている。(なお『新たなる希望』当時、タトゥイーンのロケ地にはデスヴァレー国立公園やチュニジアが使われている。)
撮影開始時期のレポートを伝えたOmega Undergroundでは、過去作の撮影・製作期間や公開時期を参考とし、(2019年1月の撮影開始が正しければ)『オビ=ワン』の公開は2020年の5月または12月と予想した。ルーカスフィルムは、『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に続く更に新たな3部作を2020年以降に製作することも明かしている。
Source:http://omegaunderground.com/2017/12/09/lucasfilm-eyeing-early-2019-production-start-kenobi-anthology-film/
Obi-Wan Kenobi (Ewan McGregor) searches for answers in the library of the Jedi Temple in Star Wars: Episode III Revenge of the Sith. PHOTO: SUPPLIED BY GLOBE PHOTOS INC 2005 K43179 写真:ゼータイメージ