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ボブ・オデンカークがひげ面でカムバック、新作ドラマで「中年の危機」描く

https://twitter.com/EW/status/1575192409046237184

「ブレイキング・バッド」(2008-2013)&「ベター・コール・ソウル」(2015-2022)でお馴染み、ボブ・オデンカークが出演・製作総指揮を務める新作ドラマ「Straight Man(原題)」のファーストルックが米Entertainment Weeklyにて公開となった。

リチャード・ルッソの同名小説を基にした同シリーズは、「中年の危機を描く物語」と謳われている。オデンカークはペンシルベニア州にある資金繰りが悪化した大学の英語学部長ウィリアム役を演じ、物語はウィリアムの一人称で展開されるという。ショーランナーを務めるのは「よみがえり ~レザレクション~」のアーロン・ゼルマンと「ジ・オフィス」のポール・リーバースタインで、米放送局は「ブレイキング・バッド」&「ベター・コール・ソウル」と同じAMCだ。

公開された画像には、ひげを生やし、まさに‟中年の危機”真っただ中に見えるオデンカークの姿が。そのほか、妻役を演じる「ハンナ 〜殺人兵器になった少女〜」のミレイユ・イーノスと、娘役を演じる『フィアー・ストリート』シリーズのオリヴィア・スコット・ウェルチも写っている。

同シリーズのトーンについて、オデンカークはEntertainment Weeklyに次のように語っている。

「どちらかというとコミカルな感じですね。僕は人間嫌いの主人公に共感するんです。彼は不機嫌な男だけれど、好きになってしまうタイプです。

そしてトーン的にも素晴らしいと思います。コメディとドラマを融合させたような新しい作品です。『Parks and Recreation』のようなとても楽しい番組を、『スローダウンして、この人たちを知ろう。彼らの内面的な戦いをもう少し主題にしよう』とした感じです。『ベター・コール・ソウル』でやっているようなコメディとドラマのマッシュアップは本当に素晴らしいですし、それがストリーミング作品でより一般的になってきているので、きっと上手くいくはずです。視聴者が賛同してくれることを願っています。」

「Straight Man」シーズン1全8話は、2023年に米AMCで放送開始予定だ。日本でもリリースされることに期待したい。

Source:Entertainment Weekly

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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