実写版「ONE PIECE」舞台裏インタビュー映像が公開 ─ 新規映像や麦わらの一味の素顔たっぷり

Netflixの実写版「ONE PIECE」より、キャスト&制作陣の舞台裏インタビュー映像が到着した。世界的人気マンガである『ONE PIECE』実写化への挑戦や、実写版のキャスティングやスタントに関してなど裏話が語られている。

冒頭では、主人公モンキー・D・ルフィ役のイニャキ・ゴドイが登場。実写版『ONE PIECE』は原作ファンにとっても、原作を知らない人にとっても「すごくエキサイティングなものになる」と予告する。ロロノア・ゾロ役の新田真剣佑は、原作を「世界で最も人気のある海賊冒険マンガ」と紹介し、ナミ役のエミリー・ラッドは、“麦わらの一味”という家族のような仲間が冒険する物語と説明。そしてウソップ役のジェイコブ・ギブソンが、「自分の夢を追い、自分が正しいと思うことのために立ち上がる」という本作の重要なテーマを強調している。
「尾田(栄一郎)先生が手がけたマンガを、新しい媒体で、新しいオーディエンスに届けたいと考えました」と語るのは、共同ショーランナーのマット・オーウェンズ。続いてサンジ役のタズ・スカイラーが「オリジナルのIP作品が、このドラマをとても素晴らしいものにしてくれました。僕たち全員がそのことを尊重したいと思っています」と原作に対する敬意を表した。
キャスティングに関して、ショーランナー・製作総指揮のスティーブン・マエダは「ルフィ役を見つけるのは大変だった」といい、「イニャキ(・ゴドイ)をキャスティングできたのは、本当に幸運だった」と振り返る。ゴドイ自身は、「ルフィは大きな夢を持つ男。とても陽気で、冒険が大好きなんです。僕たちは同じ価値観をたくさん共有している」と、ルフィとの共通点を語っている。
また本作はアクションシーンが多いことから、スタント・コーディネーターは「スタント主導の作品」と表現。その上で、「(新田)真剣佑はすでに自分のスタイルを持っていて、刀の扱いによく精通している」と新田を絶賛した。新田は、自身が『ONE PIECE』とともに育ってきたこと、1番好きなキャラクターはゾロだったことを明かしている。
最後にマエダは、「尾田さんはすごく特別でユニークな世界観を創り上げました」と述べ、実写版は「今までに見たことのないものになるでしょう」とコメント。オーウェンズも「既存の『ONE PIECE』ファンにも、この作品に込められた愛を見てほしい。尾田先生と彼のチームは、ずっと我々と一緒にいてくれました。このコラボレーションにより、本当に特別な作品が誕生しました」と、視聴者へメッセージを送った。
Netflixシリーズ「ONE PIECE」 は2023年8月31日(木)世界独占配信。
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Source:ONE PIECE | Inside the Story