「ジェシカ・ジョーンズ」クリステン・リッター、「オーファン・ブラック」スピンオフドラマで主演決定 ─ 2023年に米配信へ

「ブレイキング・バッド」(2008−2013)「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」(2015-2019)などで知られる俳優、クリステン・リッターの新作情報が米国より到着した。
米Deadlineによるとリッターは、ドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」(2013−2017)のスピンオフ(offshoot series)作品「Orphan Black: Echoes(原題)」にて主演・製作総指揮を務めるとのことだ。
「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」は、タイトルのとおりクローン人間や遺伝子操作を題材に、謎に満ちた実験や恐るべき陰謀に迫る物語が描かれた人気ドラマ。2017年には、「オーファン・ブラック〜七つの遺伝子〜」として日本で再映像化されている。
オリジナルドラマから派生した「Orphan Black: Echoes」は、全10話構成。「オーファン・ブラック」と同じ世界であり、近未来を舞台にした本作では、人間の存在を科学的に操作するといった題材が紐解かれる。リッター演じる主人公をはじめとした女性たちの集団が、アイデンティティの謎を解き明かし、愛と裏切りの物語を展開していく。なお、リッターふんするルーシーは、想像を絶する生い立ちを持ち、自分の居場所を見つけようとしている人物だという。
本作でクリエイター、ショーランナー、脚本家、製作総指揮を務めるのは、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2015-)「ザ・ソサエティ」(2019)などのアナ・フィシュコ。共同クリエイター、および監督・製作総指揮を兼任するジョン・フォーセットは、「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」を手掛けた人物だ。
AMC局にて企画が進められている本作は、2023年に米国での配信開始が見込まれている。
Source:Deadline