『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ブラッド・ピット、バッキバキのシックスパック ─ マーゴット・ロビー演じる等身大のシャロン・テートも

クエンティン・タランティーノ監督最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』より、もうひとつの最新作『アド・アストラ』(2019年9月20日公開)で来日中であることも話題のブラッド・ピットを捉えた“もはや存在が罪”な本編映像が到着した。剛腕スタントマン、リック・ダルトンを演じるピットの、バッキバキに割れたシックスパックをご覧いただきたい。
レオナルド・ディカプリオ演じる、絶頂期を過ぎたテレビ俳優リック・ダルトンのスタントマンであるクリフ・ブースは、リックの付き人としての役目も担っている。自宅のテレビアンテナを修理するよう任されたクリフは、軽やかに家の屋根に登ると、着ていたアロハシャツとTシャツをまとめて脱ぐ。ファンの間では「タランティーノは需要を理解している」「話が頭に入ってこない」との声すら聞こえる場面だが、ハリウッドの第一線を走り続けるピットのストイックな身体づくりがうかがえる。
また、クリフがアンテナを修理すべく準備していると、隣人の女優シャロン・テートが、60年代中期から70年代初頭に活躍したガレージ・ロックバンド“Paul Revere & The Raiders”による「Good Thing」のレコードをかける。ナチュラルメイクにTシャツ、ショートパンツという自宅ならではの格好で、シャロンは踊りながらトランクに荷を詰めていくのだ。

チャールズ・マンソン率いるマンソン・ファミリーによるシャロン・テート殺人事件をモチーフとする本作で、監督のクエンティン・タランティーノは、事件以前のシャロンを、わずか26歳で殺害された悲劇の女優としてではなく、将来に希望を抱く生き生きとした女性として描いている。今回の映像も、シャロンが等身大の女性として描かれていることがわかる内容となっている。マーゴット・ロビー演じるシャロンの姿も、ぜひじっくりとスクリーンで確かめてほしい。
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は2019年8月30日(金)より全国公開中。
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