ブラピ&ディカプリオ共演のタランティーノ新作映画に『バットマンvsスーパーマン』ウォレス・キーフ役スクート・マクネイリー参戦へ

カルト指導者チャールズ・マンソンによる女優のシャロン・テート殺害事件を題材とする、クエンティン・タランティーノ監督の新作映画『Once Upon a Time in Hollywood(原題)』に、『モンスターズ/地球外生命体』(2011)『フライト・ゲーム』(2014)のスクート・マクネイリーが出演することが分かった。Deadlineが伝えている。
スクート・マクネイリーは、『モンスターズ/地球外生命体』(2011)の主演や、ブラッド・ピットと共演した『ジャッキー・コーガン』(2013)などで知られる。近年では『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)で、メトロポリスでの戦いに巻き込まれ両脚を失ったことからスーパーマンに恨みを持つ男性、ウォレス・キーフ役を演じていたことも記憶に新しい。
今作でマクネイリーが演じるのは、ビジネス・ボブ・ギルバートという名のカウボーイ。物語の舞台となる1969年に放送されているという設定の西部劇ドラマに登場するキャラクターであるようだ。
『Once Upon a Time in Hollywood』では、俳優とスタントマンの物語、そしてシャロン・テート殺害事件が、『パルプ・フィクション』(1994)のようなオムニバス形式で描かれるとされている。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの共演をはじめとする豪華なキャストも見どころのひとつで、女優シャロン・テート役には『スーサイド・スクワッド』(2016)『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2018)のマーゴット・ロビーが起用されている。
他、ディカプリオ演じる俳優ダルトンのエージェント役でアル・パチーノが出演する他、『アイ・アム・サム』(2001)『宇宙戦争』(2005)のダコタ・ファニング、「ビバリーヒルズ青春白書」(1990-2000)『フィフス・エレメント』(1997)のルーク・ペリーら豪華キャストが脇を固める。またタランティーノ作品の常連組である『ヘイトフル・エイト』(2015)のティム・ロス、『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007)『ヘイトフル・エイト』(2015)のカート・ラッセルも「小さな役どころ」で出演交渉中と伝えられていた。
映画『Once Upon a Time in Hollywood(原題)』は、2019年8月9日より米国公開予定。
Source: Deadline