DCドラマ「ピースメーカー」は「ある意味『ザ・スーサイド・スクワッド2』」とジェームズ・ガン監督

ジョン・シナ主演、2022年に米配信が予定されているDCドラマ「ピースメーカー(原題:Peacemaker)」は、捉え方によっては『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』の続編なのだという。ジェームズ・ガン監督が明かしている。
ドラマ「ピースメーカー」は、『ザ・スーサイド・スクワッド』に登場したメインキャラクターのひとり、ジョン・シナが演じるピースメーカーを主人公とした新シリーズ。本シリーズでは、『ザ・スーサイド・スクワッド』で実写初登場を果たしたピースメーカーのオリジンに迫るストーリーが展開されるという。作品の位置付けとしては“スピンオフ”と認識されていた。
そんな中、Twitterでファンより「『ザ・スーサイド・スクワッド2』を監督することは考えてますか?」との質問を受けたガン監督。これに「ある意味、ドラマ『ピースメーカー』が『TSS(ザ・スーサイド・スクワッド)2』です。『TSS3』も歓迎ですが」と返答したのだ。
In a way the #Peacemaker show is TSS2. But I’m open to TSS3. #givepeaceafnchance https://t.co/6S3K0lIdMR
— James Gunn (@JamesGunn) September 1, 2021
事実、本シリーズには、映画版からジョン・エコノモス役のスティーヴ・エイジーと、エミリア・ハーコート役のジェニファー・ホランドが続投することが分かっている。さらにガン監督は、映画から続けて「ピースメーカー」に姿を見せるキャラクターがこの2人のほかに、もう1人いることも示唆していた。ツイートでガン監督は“ある意味”と前置いていたが、あくまでピースメーカーを主人公に据えつつも、映画からの繋がりを意識したストーリーを描くということなのだろうか。
なお、ガン監督は映画に登場したブラッドスポートやウィーゼルについても今後のアイデアがあることを明かしている。はやくも「ピースメーカー」に続く『ザ・スーサイド・スクワッド3』にも前向きなようだが、もしかすると映画に登場した悪党たちが再び集結するまでの布石が「ピースメーカー」で敷かれていくのかもしれない。
Source: James Gunn Twitter(1,2)