ドラマ版「パーシー・ジャクソン」、ディズニープラス配信日決定 ─ 新ティザーも米公開

ディズニープラスによる『パーシー・ジャクソン』実写版ドラマ「Percy Jackson and the Olympians(原題)」が2023年12月20日に米配信されることがわかった。新ティザーもお披露目となっている。
リック・リオーダンによるベストセラー同名小説を新たに映像化する本シリーズは、12歳のデミゴッド(神と人間との間に生まれた子)であるパーシーが、新たに得た神の力を受け入れようとする姿を描く。天空の神ゼウスから稲妻を盗んだと非難されたパーシーは、友人のグローバーとアナベスの助けを借りて稲妻を探し出し、オリンポスの秩序を取り戻すための冒険に乗り出す。
新ティザーは、「あなたに伝えたギリシャの神と混血の物語は実在する」とのナレーションにのせ、エレベーターから登場したパーシーが仲間と一緒に冒険へ踏み出す。モンスターに襲われたり、「パーシー・ジャクソン、我々は君を待っていた」との声が聞こえるシーンなどが登場する。
主人公パーシー役を演じるのは、『アダム&アダム』(2022)で注目を集めた新進気鋭の俳優、ウォーカー・スコーベル。グローバー役を『目指せ! スーパースター』(2020)のアーヤン・シムハイドリ、アナベス役を『ビースト』(2022)のリア・ジェフリーズが務める。
天空の万能の神であり、オリンポス山を率いるゼウス役を演じるのは、映画『ジョン・ウィック』シリーズのシャロン役で知られる故ランス・レディック。パーシーの父親でもあるポセイドン役には、『13時間 ベンガジの秘密の兵士』(2016)などに出演しているトビー・スティーブンス。その他には、米プロレス団体WWEのレスラーで俳優としても活動するアダム・コープランドがギリシャ神話に登場する戦争の神アレス役、“モンスターの母”ことエキドナ役で「シリコンバレー」(2014-2019)のスザンヌ・クライヤー、悪名高きゴルゴンのメデューサ役で『シーフォーミー』(2021)などのジェシカ・パーカー・ケネディが出演する。
実写版ドラマ「Percy Jackson and the Olympians(原題)」は、2023年12月20日にディズニープラスにて米配信開始。
▼ 「パーシー・ジャクソン」の記事
ドラマ版「パーシー・ジャクソン」ティザー予告編公開 ─ 原作第1部を全8話で描く 邦題も判明 「パーシー・ジャクソン」ドラマ版、ゼウス役&ポセイドン役が決定 ─ 『ジョン・ウィック』ランス・レディック&『ダイ・アナザー・デイ』トビー・スティーブンス ディズニープラス配信 「パーシー・ジャクソン」ドラマ版にWWEレスラー、アダム・コープランドら参戦決定 戦争の神アレス役 「パーシー・ジャクソン」ドラマ版、ティザー映像が米公開 ─ ディズニープラス配信、2024年に登場見込み 再び映像化 「パーシー・ジャクソン」新ドラマ、主演に『アダム&アダム』ウォーカー・スコーベルが抜擢 ─ マーク・ラファロが祝福 年齢も原作に忠実に?
Source:Deadline