ドラマ版「パーシー・ジャクソン」ティザー予告編公開 ─ 原作第1部を全8話で描く

ディズニープラスにて新たに実写化されたドラマ版「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のティザー予告編が公開となった。
リック・リオーダンによる5部作の同名小説を原作とする本作。シーズン1(全8話)は第1部『盗まれた雷撃』を基に、12歳のデミゴッド(神と人間との間に生まれた子)パーシーが、新たに得た神の力を受け入れようとする姿を描く。天空の神ゼウスから稲妻を盗んだ疑惑をもたれたパーシーは、友人のグローバーとアナベスの助けを借りて稲妻を探し出し、オリンポスの秩序を取り戻すための冒険に乗り出す。
予告編では、パーシーが母親から「私が話して聞かせたギリシャ神話の神々や半神の話は本当」だと聞かされ、デミゴッドの訓練所へ行く様子が映し出される。そこでゼウスの稲妻が盗まれたことを知ったパーシーは、グローバー&アナベスとともに冒険へ出発。スリリングな冒険のハイライトや、ちらりと写り込むヴィランたちの姿など、注目ポイントが満載だ。最後はパーシーがミノタウロスと対峙し、剣を持って突進していくところで幕切れとなる。ディズニープラス内には日本語字幕付きの予告編映像も公開されている。
ドラマ版で主人公パーシー役を演じるのは、『アダム&アダム』(2022)のウォーカー・スコーベル。グローバー役を『目指せ! スーパースター』(2020)のアーヤン・シムハイドリ、アナベス役を『ビースト』(2022)のリア・ジェフリーズが務める。
ゼウス役を演じるのは、映画『ジョン・ウィック』シリーズのシャロン役で知られる故ランス・レディック。パーシーの父親でもあるポセイドン役には、『13時間 ベンガジの秘密の兵士』(2016)などに出演しているトビー・スティーブンス。そのほか、米プロレス団体WWEのレスラーで俳優としても活動するアダム・コープランドがアレス役、「シリコンバレー」(2014-2019)のスザンヌ・クライヤーがエキドナ役、『シーフォーミー』(2021)などのジェシカ・パーカー・ケネディがメデューサ役で出演する。
脚本は、原作者のリオーダンと「Black Sails/ブラック・セイルズ」(2014-2017)のジョン・スタインバーグが執筆。スタインバーグはダン・ショッツとともに、ショーランナー&製作総指揮も務める。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は、2023年12月20日よりディズニープラスにて配信開始。
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