「パーシー・ジャクソン」ドラマ版、ティザー映像が米公開 ─ ディズニープラス配信、2024年に登場見込み

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の新たなる実写化、Disney＋によるドラマシリーズ「Percy Jackson and the Olympians（原題）」より特報映像が米国公開された。

ベストセラー同名小説を新たに映像化する本作は、2010年と2013年に公開された映画版から一新されたものとなる。この映画版では、『ウォールフラワー』（2012）『フューリー』（2014）などでおなじみのローガン・ラーマンが主演を務めていたが、このたびのドラマシリーズでメインキャラクターのパーシー・ジャクソン役を演じるのは、『アダム＆アダム』（2022）で注目を集めた新進気鋭の俳優、ウォーカー・スコーベル。象徴的な役に新たな息吹を吹き込む。

既報によると本作は、ギリシャ神話に登場する神々の子孫であることを知った若者たちが、神々の争いを収めるべく冒険に出る物語。公開された特報映像では、その物語の詳細を掴むことは難しいものの、人間と神のハーフであるパーシー・ジャクソンのナレーションとともに、彼らを訓練して守る訓練所の様子がとらえられている。どこか危険がすぐそこに迫ってきているかのような雰囲気も漂っているが、果たしてどんな展開が描かれることになるのだろうか？

原作者であるリック・ライアダンが、「ザ・オールド・マン～元CIAの葛藤」（2022-）のジョン・スタインバーグとともに製作・脚本を牽引している本作。選ばれた出演者にはパーシー・ジャクソンとしてキャスティングされているウォーカー・スコーベルのほか、『ビースト』（2022）のリア・ジェフリーズがアナベス・チェイス、『目指せ! スーパースター』（2020）のアーヤン・シムハイドリがグローバー・アンダーウッド役として名を連ねている。

ディズニープラスドラマ「Percy Jackson and the Olympians（原題）」の配信時期は不明。Disney＋では、「近日配信」「2024年」と記されている。

Source: Collider