ロード・オブ・ザ・リングのピーター・ジャクソン、スピルバーグの極秘プロジェクトに参加!『タンタンの冒険』続編の近況も
『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズで知られるピーター・ジャクソン監督が、スティーブン・スピルバーグの極秘プロジェクトに参加していることがわかった。これはTimeOut誌のインタビューでスピルバーグが明かしたものだ。

http://screencrush.com/jackson-spielberg-secret-film/
インタビューの中で、スピルバーグはジャクソン監督の近況についてこう明かした。
「ピーターは『ホビット』でとても忙しくて、『タンタン』から離れていた。彼はいま、私の会社のために、また別の映画に取り組んでいるよ。まだ秘密で誰も知らないんだ。そのあと彼は『タンタン』を撮るだろうね」
ここで語られている「私の会社」とは、スピルバーグが代表を務めるアンブリン・エンターテインメントかドリームワークスのいずれかとみられる。ジャクソン監督の広報担当者も、「しかるべきタイミングでお話しする」として詳細を明かしていない。
スティーブン・スピルバーグとピーター・ジャクソンが初めてタッグを組んだのは『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』(2011年)で、スピルバーグは監督・製作を、ジャクソンは製作・助監督をそれぞれ兼任した。すでに続編の製作も発表されており、次回はジャクソンがメガホンを取るとされたが、しばらく続報が聞かれなかった。続編の計画が生きていたことは朗報だ。

http://collider.com/the-adventures-of-tintin-blu-ray-review/
昨年ジャクソン監督は、ニュージーランドの実話をもとにした企画のほか、割礼手術の失敗のあと少女として育てられたデイヴィッド・ライマー氏の著書『ブレンダと呼ばれた少年』を映画化する企画があることを明かしている。しかし、これらが今回の極秘プロジェクトと同じものかどうかは不明だ。
いずれにしても期待の高まるプロジェクトであることに間違いない。詳細の発表を楽しみに待とう。
source:
http://www.nzherald.co.nz/entertainment/news/article.cfm?c_id=1501119&objectid=11665464