ディズニー実写版『ピーター・パン』キャスト決定、ミラ・ジョボビッチの娘がウェンディ役に

1953年のディズニー名作アニメ『ピーターパン』を実写化する『Peter Pan& Wendy(原題)』に、ピーター・パン役として子役アレクサンダー・モロニー、ウェンディ役として女優ミラ・ジョヴォヴィッチの実娘エヴァー・アンダーソンが起用されたことがわかった。米Varietyが報じている。
アニメ版『ピーターパン』は、イギリス・ロンドンに住むダーリング家3兄妹(ウェンディ、ジョン、マイケル)が、大人にならない少年ピーターパンに連れられて、夢の国「ネバーランド」へと旅立つ冒険物語。公開から約70年経った現在でも世代を超えて世界中で愛され続ける不朽の名作だ。ピーターパンの物語は、これまでにスティーブン・スピルバーグ監督『フック』(1991)や、ジョー・ライト監督の『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(2015)などで実写映画化がなされている。
監督・共同脚本は、『ピートと秘密の友達』(2016)『さらば愛しきアウトロー』(2019)のデヴィッド・ロウリー。共同脚本にはトビー・ハルブルックス、製作にはジェームス・ウィタカーが就任。両者は、ロウリーと『ピートと秘密の友達』でタッグを組んでいる。2019年の実写映画版『わんわん物語』と同様にディズニーの映像配信サービス「Disney+」にて配信されるとの噂もあるが、報道によると劇場公開が見込まれているという。
モロニーは、これまで主にドラマ作品への出演を重ね、本作が初の長編実写映画。『バイオハザード: ザ・ファイナル』( 2016)でミラの幼少期を演じてスクリーンデビューを飾ったエヴァーは、マーベル・シネマティック・ユニバース最新作『ブラック・ウィドウ』(2020)で、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウの幼少期を演じている。
Source:Variety