ディズニー実写版『ピーター・パン』ミスター・スミー役が決定

ディズニーによる名作アニメ『ピーターパン』(1953)の実写映画版『Peter Pan& Wendy(原題)』のミスター・スミー役が決定した。米The Wrapが伝えている。
アニメ映画『ピーターパン』は、イギリス・ロンドンに住むダーリング家3兄妹(ウェンディ、ジョン、マイケル)が、“大人にならない少年”ピーターパンに連れられて、夢の国・ネバーランドへ旅立つ冒険物語。本作は、ディズニーによる初めての実写映画化となる。
これまでに主人公ピーターパンやウェンディなど、メインキャラクターを演じるキャストが発表されてきたが、このたびフック船長の部下として水夫長を務める小太り老人ミスター・スミー役が決定。演じるのは、俳優のほかスタンダップコメディアンとしても活躍するジム・ガフィガンだ。
主人公ピーター・パン役を演じるのは、長編映画デビューとなる新星アレクサンダー・モロニー。ウェンディ役に『バイオハザード: ザ・ファイナル』(2016)『ブラック・ウィドウ』に出演する女優ミラ・ジョヴォヴィッチの実娘エヴァー・アンダーソン、ティンカー・ベル役に『4デイズ』(2010)『ソルト』(2010)などのヤラ・シャヒディが抜擢された。ガフィガン扮するスミーとのコミカルな掛け合いが期待されるフック船長役をジュード・ロウが演じる。監督は、『ピートと秘密の友達』(2016)『さらば愛しきアウトロー』(2019)のデヴィッド・ロウリーだ。
本作は当初、劇場公開を目指して進められていたが、ディズニーは後にこれを断念。Disney+(ディズニープラス)オリジナル作品としてリリースされることが2020年末に発表されている。
Source: The Wrap