ディズニー&ピクサー最新作『ルカ』、米予告 ─ イタリアの海街、『リメンバー・ミー』チームによる海獣少年2人の大冒険

ディズニー&ピクサーによる最新作『Luca(原題)』の米国版予告編が到着した。イタリアの海街を舞台に、『リメンバ・ミー』(2017)を手がけたクリエイター・チームによる新たな冒険がやってくる。
舞台はイタリアの海岸に面する街リヴィエラ。13歳の少年ルカは、新たな親友アルベルトと共にワクワクの冒険に繰り出すことになる。しかし、そんな2人はある真実を知ることになる。なんと自分たちの正体が、海底に潜む別世界から現れた“海獣”だったのだ…。
「僕たちはどこにでも行ける。なんでもできる」。カンカン照りのリヴィエラの街を、希望と好奇心いっぱいの表情で歩く少年ルカ。新たな友人アルベルトを連れて、大草原や海辺など、大自然を駆け巡る。「最高な夏になるぞ!」。
二人乗りで坂をかけ下るルカとアルベルト。絶叫しながらそのまま海へと落ちていく2人だが、水中にダイブした途端、容姿が急変、海獣の姿に変わってしまう。町の人に目撃されてしまうも、その場をやりすごした後は水中ではしゃぎ泳ぐ2人。秘密を抱えたままのルカとアルベルトだが、2人の冒険はどう続いていくのだろうか…。
製作を務めるのは、『カーズカーズ/クロスロード』(2017)のアンドレア・ワーレン。監督は、『メリダとおそろしの森』(2012)と同時公開された短編アニメーション『月と少年』(2010)を手掛けたエンリコ・カサローサだ。
主人公ルカの声を『ルーム』(2015)『ワンダー 君は太陽』(2018)ジェイコブ・トレンブレイ、友人アルベルトの声を『IT/イット』シリーズやDC映画『シャザム!』(2019)ジャック・ディラン・グレイザーが務める。ほか、ルカの母親役でマヤ・ルドルフ、父親役で俳優・スタンダップコメディアンのジム・ガフィガンが参加した。
ディズニー&ピクサー最新作『Luca(原題)』は、2021年6月18日に米公開予定。