卵型ポッドで赤ちゃんを妊娠&出産?エミリア・クラーク主演のSFラブコメ『ポッド・ジェネレーション』12月1日劇場公開決定

持ち運び可能な卵型の“ポッド”で赤ちゃんを育てるカップルを描いたSFラブコメディ『The Pod Generation(原題)』が『ポッド・ジェネレーション』の邦題で2023年12月1日(金)より全国公開することが決定した。
本作は、AIが発達した近未来のニューヨークを舞台に、持ち運び可能な卵型の“ポッド”で赤ちゃんを育てることを選択したあるカップルの変化を描いた物語。ハイテク企業に勤めるレイチェルは、新しい出産の方法を提案する最新テクノロジーに心惹かれる。一方、自然界の多様性を守ろうと日々奮闘している植物学者のアルヴィーは、自然な妊娠を望む。そんな二人が“ポッド妊娠”を選択し、出産までの10ヶ月間でどの ような“新時代の育児”と向き合うのかを、優しく、時にコミカルに描く。

主演は、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)でエミー賞4度ノミネート経験のあるエミリア・クラーク。本作で製作総指揮としても参加しているクラークは、“女性の自由の可能性”と“母性の葛藤”をレイチェルという人物を通して見事に体現した。共演は、『それでも夜は明ける』(2014)でアカデミー賞®主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォー。AI社会と自然界の間で揺れ動くアルヴィーを通して、新たな気づきが提示される。
監督は、本作が長編3作目となる『ボヴァリー夫人』(2016)のソフィー・バーセス。本作で「商品化に最もそぐわないものをテーマに据えようと考えた」というバーセスは、洗練されたビジュ アルと遊び心、哲学的な感性を持って、“新しい未来”に切り込んだ。

映画『ポッド・ジェネレーション』は2023年12月1日(金)映画の日より TOHOシネマズ シャンテ、ホワイトシネクイントほか全国公開。
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