実写版『パワーパフガールズ』キャスト発表 ─ ブロッサム、バブルス、バターカップを演じる3人

人気カートゥーンアニメ『パワーパフガールズ』の実写ドラマ化企画より、ブロッサム、バブルス、バターカップ役のキャストが発表となった。米Varietyが伝え、各キャストもSNSで告知している。
リーダーのブロッサムを演じるのは、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」デイジー・ジョンソン役で知られるクロエ・ベネット。無邪気な甘えん坊のバブルス役は『ディセンダント』シリーズでマルを演じたダヴ・キャメロン。タフで好戦的なバターカップを、歌手のヤナ・ペローが演じる。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
『パワーパフガールズ』は1990年代から米カートゥーン ネットワークでシリーズ放送されているアニメで、日本でも2001年にテレビ東京にて放送。国内でもグッズ展開やコラボカフェなどが人気だ。
実写ドラマ版では、少女だったパワーパフガールズの3人が「犯罪との戦いに明け暮れて子供時代を失った、失意の20代」として描かれるという。果たして彼女たちは、世界のために再結集できるのか、というのがポイントのようだ。
この度伝えられたところによると、スーパーヒーローだったブロッサムは抑圧された子供時代というトラウマを抱えており、世俗から離れた心配性の人物として描かれるという。バブルスは、世界を救うよりも自分の人気を取り戻すことに熱心な人物として登場。負けず嫌いだったバターカップはより繊細になっており、大人になった今はパワーパフガールズとしてのアイデンティティを隠し、目立たない生活を望んでいるそうだ。
初となる実写ドラマの放送は、DCコミックス原作「THE FLASH/フラッシュ」などのCW局。製作陣には「THE FLASH/フラッシュ」や「ARROW/アロー」などのグレッグ・バーランティはじめ、『JUNO/ジュノ』(2007)や『タリーと私の秘密の時間』(2018)執筆のディアブロ・コーディらが集う。
Source:Variety