クリス・プラット、MCU「フェイズ4」以降も「全部楽しみ」 ─ 『ブレイド』再映画化にも興奮「大ファンです」

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのスター・ロード役でおなじみクリス・プラットが、来たるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「フェイズ4」に期待のコメントを寄せた。
「フェイズ4」の大きな特色は、これまで『ブラックパンサー』(2018)などで推し進められてきた多様性の確保がさらに進歩することだ。初のアジア系ヒーロー映画『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings)』や、あらゆる人種の出演者が揃った『エターナルズ(原題:Eternals)』は、まさにそんな側面を象徴する作品である。後者には、聴覚障害をもつ女優ローレン・ライドロフがキャスティングされたことも話題を呼んだ。
米Varietyの取材に対して、クリスは「(マーベル・スタジオは)素晴らしい仕事をしていますよね」と語った。「過去10年間、マーベルは文化を形成することに大きく貢献してきたと思いますし、今後も継続していく。そこに加われることを誇りに思います」。
クリス自身が主演を務める『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題:Guardians of the Galaxy Vol.3)』は「フェイズ5」以降の作品となるため、クリスはしばしMCUをお休みすることになる。とはいえ、クリスは「フェイズ4」の展開にもしっかりと注目する構えだ。「Disney+の作品もすごく良いですよね、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のアンソニー(・マッキー)を観たいです。スカーレット(・ヨハンソン)の映画(『ブラック・ウィドウ』)もあるし、全部楽しみにしてるんですよ」。
ちなみに、クリスも一番驚かされたのは『ブレイド』の再映画化のようだ。『ガーディアンズ~』と同じく「フェイズ5」以降での公開となるが、クリスは今から「待ちきれませんね」と語っている。
「最高ですよ。オリジナル(ウェズリー・スナイプス版)の大ファンなので。マハーシャラ・アリがブレイド役だと聞いて、“ウソだろ、観なきゃ”って。」
マーベル・シネマティック・ユニバースの「フェイズ4」は2020~2021年の2年間、映画・ドラマ計10作品で展開される。
Source: Variety