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『プレデター:ザ・プレイ』監督、『アサシン クリード ヴァルハラ』をきっかけに依頼した製作陣がいた

プレデター:ザ・プレイ
(C)2022 20th Century Studios

ディズニープラス「スター」による『プレデター』シリーズ最新作、『プレデター:ザ・プレイ』はゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』から影響を受けていることが、かねてよりメガホンをとったダン・トラクテンバーグ監督より明かされていた。どうやら、ゲームファンであるトラクテンバーグ監督は、ほかにも『アサシン クリード ヴァルハラ』をプレイしたことをきっかけに、映画における重要な役割を果たす部門の担当者を決めるに至ったようだ。

その部門とは音楽であり、起用されたのは作曲家のサラ・シャッハナー。恐れ知らずの戦士エイヴォルが、新たな定住地を求めて敵を征服していくステルス・アクションゲーム『アサシン クリード ヴァルハラ』にて、イェスパー・キッドとアイナー・セルヴィと共に作曲を手掛けた人物だ。『アサシン クリード ヴァルハラ』をプレイしたトラクテンバーグ監督は、その素晴らしい音楽に感銘を受けたのだという。Twitterにて監督自らが、シャッハナーの起用背景を説明している。

「(カナダ・)カルガリーで本作の準備をしているとき、『アサシン クリード ヴァルハラ』をプレイしていたんです。そしたら、“この音楽はなんて美しいんだ。誰が作曲したんだろうか”となりまして。その答えは、サラ・シャッハナーでした。今後、彼女の曲をたくさん聴くことになるでしょう。約束します…。」

ちなみにシャッハナーは、『アサシン クリード ヴァルハラ』のほかに、ゲーム『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』や『ANTHEM』、そして映画『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(2016)にも音楽部門として参加していた。トラクテンバーグ監督が言うようにさらなる活躍が期待される逸材だ。『プレデター:ザ・プレイ』の音楽にも注目しよう。

映画『プレデター:ザ・プレイ』は、ディズニープラス「スター」にて独占配信中。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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