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おい、スーサイド・スクワッド主題歌『パープル・ランボルギーニ』MVがやべぇぞ!ジョーカー、スクリレックス、リック・ロスが奇跡の共演

ほら、ヤバいって言ったでしょ?

映画『スーサイド・スクワッド』は音楽もイカしてる。既にtwenty one pilotsによる『Heathens』や、Lil Wayne, Wiz Khalifa & Imagine Dragons w/ Logic & Ty Dolla $ign ft X Ambassadorsとかいう異常豪華メンバーによる『Sucker for Pain』のミュージックビデオが公開され、人気を博している。

そしてこの度、かねてより予告されていた”最後の切り札”、Purple Lamborghini(パープル・ランボルギーニ)のミュージックビデオが公開された。このタイトルとはもちろん、『スーサイド・スクワッド』劇中でジョーカーとハーレー・クインが乗り回す紫のド派手なランボルギーニをモチーフにしたものだ。

同曲を手掛けるのは超人気DJ、Skrillex。そしてラップはRick Rossというワルすぎる組み合わせ。何よりヤバいのがこのミュージックビデオ、ジャレッド・レト演じるジョーカーが登場しまくっているという事だ。現時点でジョーカーの映像をここまで鮮明かつたっぷり観られるのは他にない。

舞台は怪しげなナイトクラブ。背が低いこともありもはや小悪党にしか見えないSkrillexを連れたジョーカーがクラブに入っている。きらびやかな店内には絶対目を合わせちゃいけないようなヤバい連中が睨みを効かせている。その中で真っ白なタキシード姿でラップをしているのがRick Rossだ。
ビデオの後半では、ジョーカー、Skrillex、Rick Rossがボートのデッキ上に立ち仲良くクルージング。絶対乗り合わせたくないぞ。

それにしても、アメコミ映画のキャラクターが実在の人物と絡む描写はかなり珍しいのでは。『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』公開時にはターキッシュ・エアラインがブルース・ウェインを演じるベン・アフレックを起用して『ゴッサム・シティに飛ぼう』というキャンペーンCMをリリースしていたように、DCコミックは現実世界とリンクさせたキャンペーンが楽しい。主にニューヨーク等を舞台とした闘いを描くマーベルに対して、DCはゴッサム・シティのように架空の都市を舞台にする。だからこそ、このようなキャンペーンで観客にリアリティを感じてもらえるようマーケティングしているのだろうか。

『ダークナイト』ヒース・レジャー版ジョーカーとは異なる、都会的な魅力を放つジョーカー。そのトチ狂った笑い声が劇場にて大音量で響くのは、9月10日(土)だ。それまではパープル・ランボルギーニでAin’t no mercy

Purple Lamborghini2

 

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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